海自の潜水艦と民間商船との衝突事故、少し腑に落ちないことがあります。
潜水艦の潜舵が根元から曲がるくらいの衝撃。
しかし、商船は振動すら感じなかった、と。
商船の割に丈夫過ぎではないですか。
この商船。
ニュース等では民間の商船と言ってますが、船籍は中国とも香港とも。
水産高校の練習船「えひめ丸」と米海軍所属の潜水艦との衝突事故では
練習船はすぐに沈没してしまいました、多くの高校生は脱出する間もなく。
一般的な商船や漁船と潜水艦とでは強度設計が全く違うと思います。
この「民間商船」が、一般的な民間商船と同じような設計思想で設計・建造
されていたのなら、相当のダメージを受けたと思います。
少なくとも、振動を感じなかったということは考えられません。
考えられるのは装甲をめぐらした船殻を持った船舶であった。
装甲をめぐらせた船舶、つまりは海自の護衛艦と同じような強度を持たせた
いつでも軍事転用できるような船殻ではないのかと思います。
あるいは商船を装って日本近海の海流や水温を調査する仮装巡洋艦では?
海上保安庁がどの程度に調べるかわかりませんが、きっちり調べてほしいと思います。
浮上時、海面にいる船舶ってソナーとかで分かりませんか?って。
防大卒業後、潜水艦に乗務されていた幹部自衛官に伺ったことがあります。
なかなか分かりにくいものだそうです。
FRP(ガラス線維強化プラスチック)でできた船殻を有するセーリング
クルーザーと潜水艦が衝突したらクジラと衝突した比ではないダメージ
を受けると思います。
しかも、セーリングクルーザーが引き波などで音を出すということは
それだけエネルギーのロスが発生しています。
セーリングクルーザーが帆走している時って殆ど音を立てていないようです。
その、潜水艦乗りによると、ヨット備え付けのエコーサウンダー
(音響測深儀)のビーコンを下に向けて発射し続けるとよいとのことでした。
エコーサウンダーからは超音波が発射されますので、
潜水艦のソナーで確実に捕捉できるのだそうです。
潜水艦に当てられないようにするには、超音波を下に向けて発射し続けることが
一番確実な対策の様です。