ホーランドアメリカライン「ニューアムステルダム」でバンクーバー発着、

 

グレイシャーベイの氷河、鯨、ユーコン鉄道諸々を観に行ってきました。

 

その間の航海記や船の印象については稿を改めます。

 

比較的天気には恵まれました。

 

緯度帯がイエローナイフやホワイトホースとほぼ同じスキャグウエイで

 

オーロラと再会できるかと思いましたが、その日の夜は曇りでした。

 

 

 

令和元年の8月30日、船はケチカンを発ってバンクーバーに向かい

 

内海を滑るように進んでいきます。海図の撮影刻は0時14分。

 

寝付けなかったのでベランダに出てみました。

 

久々に天の川を観ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上は右舷8階の船室から撮りました。

 

ケチカンからバンクーバーに向かって南に進んでいます。東方向の空です。

 

 

 

他の方向はどうなのか、11階の暴露甲板に三脚担いで上りました。

 

船室のベランダは暗いけど、暴露甲板は煌々と照明がついています。

 

まさか星の写真を撮るから照明を落としてとはいえませんし、

 

カブリがないように工夫して天頂方向を撮りました。

 

ちょうどその頃から雲が出てきて、雲が写っていないのはこのカシオペア。

 

それと人工衛星の軌跡が写っています。

 

 

それにしてもデジタルカメラの進歩ってすごいなと思いました。

 

ISO感度の設定変更なんてボタン一つでISO12800まで可能ですから。

 

今から50年ほど前、筆者が固定法で星野を撮る時はISO400の

 

コダックのトライXをフジのパンドール現像液のような増感現像液で増感していました。

 

ガイド法で露出時間が長いと相反則不軌が生じ、長く現像するとカブリが生じるし、

 

都市部ではせいぜい4倍増感(ISO1600)が限度でした。

 

露出時間は固定法で星像を点像にするには、理論的には短ければ短い方がいいのですが、

 

短くては何も写りません、長くても標準レンズで極方向で30秒が限界。

 

船は動いていますし少しは揺れています。

 

同じEV値で考えるなら2秒間の露出でなんとかいけるかなと挑戦してみました。

 

欲を言えば光学系が複雑なズームレンズではなく、

 

明るい単焦点のセミ広角レンズが使えたらもう少しきれいに撮れたかなと思います。