かゆい、痛い、くすぐったい、一番辛いのは? ブログネタ:かゆい、痛い、くすぐったい、一番辛いのは? 参加中


太平洋戦争のあと、シベリアに抑留された方々の手記を読むと


ノミ、ダニ、南京虫で痒くて眠れなかったというお話がよくあります。


小生自身、下宿の畳にダニがわいて、大家さんが対処してくれるまで


痒くて痒くて困りましたが、それでもしっかり寝てました。


シベリアに抑留された方々に寄生したノミ、ダニ、南京虫は


想像を絶するくらいの数だったと思います。


かゆみもひどくなると眠くても寝付けなくなるようです。



くすぐったいのは、どうなんでしょう。


くすぐられて、悶絶という話はよく耳にしますが、


現実にはある程度くすぐられると、徐々に鈍麻され


くすぐったくなくなるように思います。



やはり、一番辛いのは痛みだと思います。


痛み、つまり痛覚は害悪刺激として脳に信号が送られます。


身体に何らかの害悪が加わっている、


その状態を痛みとして脳味噌に信号を送っています。


強い痛みの信号が脳に送られ続けると、


つまり激しい痛みに襲われ続けると、


脳は失神という形で脳を保護しようとまでします。


それほどまでに強くて、しかも体に悪いのが痛みです。



安保関連法令の改正で、自衛官が危機にさらされる危険性が増えています。


米軍では、少なくとも衛生兵のような医師資格ではなく


看護師資格を持っている兵員にもモルヒネのような麻薬を持たせて


状況に応じて、衛生兵が自らの判断で


大怪我をした負傷兵にモルヒネの注射が認められているようです。


モルヒネもヘロインも麻薬で、日本では厳しい規制を受けています。


この厳しい規制のおかげで、日本人は米国のように銃で自らを守る必要はありません。


ヘロインに比べたら、モルヒネの方が弱いのだそうですが、


でも大怪我をした負傷兵には有効な薬と思います。



朝鮮戦争当時の野戦病院を題材にした映画『MASH』では、


麻薬で痛みを抑えて、その間に救助のヘリを待つ。


そういうシーンが何度も出てきました。



積極的に麻薬で痛みを抑えるのと、止血だけして痛みは我慢させるのとでは


救命率に大きな差が出ます。



今の自衛隊の衛生兵相当職の資格は准看護師です。


准看護師に麻薬の取り扱いが認可できないのなら


米軍のように衛生兵に相当する職には看護師資格所有者を充てて


有事の際に限っては麻薬の使用に関する大幅な緩和が出来るように


関連する法律の速やかな改正が望まれます。