ブログネタ:自分に影響を与えた作品
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中学、高校時代の苦手科目。
国語でした。
高校に入ってからは現代国語と古典。
苦しめられました。
小説をぶつ切りにして収録した教科書。
それを基に作った問題。
小説家が自分の書いた小説を題材にした問題を解けなかった、
なんて笑い話は一杯あります。
設問は切り取られた小説の中に必ずあるので、
全体を知っている原作者には正解出来なくて当たり前なのだそうです。
小説って何だ?
小説家って何だ?
小説家って、物語の作家ではないのか?
小説に込められたメッセージって何だ?
ずっと疑問でした。
大学一年のときだったと思います。
『収容所列島』を書いたソルジェニーツィンがソビエト連邦を追放されました。
たまたま、五木寛之の『蒼ざめた馬を見よ』を読んでいました。
小説と同じことが実際のソビエトで起こってるなと思いながら読んでいました。
登場人物の反体制派の小説家アレクサンドル・ミハイロフスキイは語ります。
確かこんな台詞だったと思います、
手元に『蒼ざめた馬を見よ』が無いので記憶に頼っています。
「私は書かなかった。書かなかった故に罰せられなくてはならない」
確かこんな台詞だったと思います。
小説の存在意義、小説に込められたメッセージとは何なのか
おぼろげながら分かったような気がしました。
眼から鱗とはこのことでした。