血液型占い信じる? ブログネタ:血液型占い信じる? 参加中



血液型は赤血球と白血球の細胞膜の表面の構造の違いにより生じます。


そして血液型の分類は細胞膜の表面の構造の違いによる抗原型の違いで行います。


赤血球の抗原型を基にした血液型にはABO型の分類以外に


Rh因子による分類、Duffy式分類、MN式分類、P式分類等およそ300の方法があります。


そのほか、臓器移植の時に活用されるヒト白血球型抗原も血液型です。


ABO型の血液型分類を基にした性格判断は全く非論理的と考えています。


赤血球の細胞膜の表面の構造の違いが、


ヒトレベルにまで脳が進化した動物の性格を左右することはないと思います。


でも性格判断とかではなく


占いならそれほど目くじらを立てなくてもいいかなと思います。



占いは信じません。


人間の脳みそはシナプスでの電気信号のやり取りで動いています。


つまり電気仕掛けです。


もし脳の全ての電子の状態が完全に把握できて、


その電子の運動によってシナプスにどのような刺激が加わったのかが予測できれば


次の瞬間、その人は何を考え、何をするのか予測できます。


これを地球上の全ての生き物、


人間だけでなく全ての動植物、全ての無機物。


空気、水、地下のマグマや地中のもっともっと深いところの状況。


太陽で核融合中の原子だけでなく、


全宇宙の全ての原子と電子の状態を把握することに広げれば占いが可能になります。


そして、全宇宙の全ての素粒子の状態が把握できる技術が開発されたとすると


占いは占いでなく、確度の高い予測になります。


不確定性原理という理論があります。


ざっくりいうと、ある一瞬の電子の位置が完全に確定できたとき


その電子の運動の状態は全くわかりません。


逆にある一瞬の電子の運動の状態が完全に確定できたとき


その電子の位置は全くわかりません。


そのあいまいさの度合いをプランク定数といいます。



つまり、地球上の生物・無生物の全ての原子だけでなく


全宇宙の全ての原子の運動の状態とその位置を同時に把握することは


絶対に不可能ということです。



詳しいことを知りたい方は素粒子論の解説書をあたってください。


中学生の時、講談社のブルーバックスシリーズの「不確定性原理」や


メタ相対論に関する随筆を読んで


血液型だけでなく、誕生日の星座、手相、人相等々、


どのような形の占いであっても信じるに値しないと確信しました。



ラプラスの悪魔とは


全ての素粒子の位置と運動の状態を同時にかつ完全に把握できる


仮想の存在です。


もしラプラスの悪魔が実在するとしたら、


それは全知全能の占い師、いや占い師ではなく預言者となります。