久しぶりのブログになってしまいました。
東京から、NGB九州、来週は、大阪と
何かと忙しく動き回っております。
色んなサロン経営者の方にお会いし、インプット、アウトプットと多くの学びを頂いております。
その中でもよくお話しに上がる話題は、
【独立】と【店舗展開】について
です。
僕は、約１１年前に皆さんと同じように人気スタイリスト→独立。
というあくまでも自然なながれで個人事業主となりました。
では、今だったら独立しているか？とよく聞かれますが、
今の僕だったらきっと「独立」はしていないと思います。
１１年前の独立に対する想いのベクトルは、嫁と両親を巻き込一大決心にも関わらず、
自己の目標の実現というけっこー安易なものだったかもしれません。
個人事業主になるリスクよりも、独立すること「しがらみ」から脱出し、可能性の拡大という思考が上に行ってたんですね。
独り立ってみたかった。 そこから眺める景色をみてみたかった。
そんな感じでしょう。
じゃあ、その景色をみてみて、
現在の僕は、「独立」はしないかも。っていう思考です。
まず、ハサミを使うだけの収入で４０年やってける自信がなくなった。
というのもありますが、
別に独立しなくとも、あの頃みようとした景色は行動次第で見える。
簡易的な考えかもしれませんが、
美容師が独立するって、
一生マンツーの覚悟でなければ、
自分がハサミを持って売り上げる以外の収入源をもつってことでしょ。
社員を雇用し、店舗拡大し、マネジメント収入を新しく創るってことでしょ。
これ、今は独立したほうが「やり難い時代」じゃないすか？
だって、店舗で独立するって、
自らの可能性を箱の中に閉じ込める行為じゃん。
っていうと「はぁ〜〜〜〜。」って言われますよね。笑
例えば、うちの会社、カブゼンは今、
社内ベンチャーを起こそうとしています。
個人で他で事業を作り、他のスタッフさんを巻き込み、収入を創ることができればちゃんとマージンが生まれる。
その事業に可能性があれば、労働時間内でも外商に行っていいし、PCでガンガンコネクト作ってもいいんです。
もちろん、ちゃんと美容師しながらですね。
だって、何よりも代表である僕自身がそういう働き方をしているから。
美容師という軸を利用し、他でキャッシュポイント（収入源）を創っていく。
そういう時代でしょう。
そういう働き方が、逆に自己の「美容師」の価値を最大化していく。
僕は、本気でそう思ってますよ。
だから、わざわざ自分の可能性を箱に閉じ込めるような「独立」は今だったら選ばない。
それよりも、
自己ブランディングのため、ブログ書いたり、会いたい人に会いにって学び、
人脈を作り、
目の前の売り上げにとらわれず、
より、長い目で美容師という仕事を客観的に見る目を養うほうが楽しそう。
あくまでも、僕の考えですよ。
ちょっと長くなりましたので、
【店舗展開について】は次回でも！
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