今年の剪定を開始していたが、
ほんの一部でしかなかったのだ・・・。
剪定したところと、
していないところの差は
明らかななのだ・・・。
身体の疲れていない、
涼しい朝にと狙いを定めていたのだ・・・。
朝の6時になって、
外を見ると涼しそうなのだ・・・。
バソコンをシャットダウンして、
長袖に腕を通して、
厚目のズボンを履いたのだ・・・。
運動靴を履いて、
コードリールと高速植木バリカンと
接続コードを準備して現場に立ったのだ・・・。
足の踏み場もないほどに、
どこもかしこもが茫々なのだ・・・。
コードを接続して、
目の前の足下から始めたのだ・・・。
足下の草やなにやらを刈らないと、
すっきりと植木に辿り着けないのだ・・・。
足下がさっぱりすると、
植木の剪定に入れたのだ・・・。
古い柘植の生け垣は、
もうそこら中が枯れ枝になっているのだ・・・。
どうもしょうもないから、
枯れ枝を切り取っては、
進めて行ったのだ・・・。
生け垣に隣接する木々は、
伸びた枝を切り取って、
生け垣との間に空間を作らないと、
生け垣の剪定が出来ないのだ・・・。
一渡り、
生け垣も木々も剪定が済むと、
伸びすぎた木々の伐採に入ったのだ・・・。
電気チェンソーで、
立ち枯れたそこそこ大きい木を切り倒して、
細切れに処理したのだ・・・。
空間が広がって明るくなって、
さっぱりとして来たのだ・・・。
こうなると、
この木は高すぎるからと、
目の高さでバッサリと切ったのだ・・・。
そうすると、
となりの椿の木が高いと思うから、
また、目の高さでバッサリと切ったのだ・・・。
切った枝葉はかなり太くて、
細切れ処理に手間取ったのだ・・・。
隣のお宮さんで、
シニアクラブのグランドゴルフの練習が
始まりそうなのだ・・・。
大層な音量で邪魔をしてもいけないのだ、
切りの良いところで終わったのだ・・・。
リールを巻いて、コードを束ねて、
現場から移動したのだ・・・。
高速植木バリカンの刃を水とブラシで、
樹木液を取り切って、
油を吹いておいたのだ・・・。
チェンソーの方は、
蓋を開けて枝詰まりを取り除いて、
清掃したのだ・・・。
今回は目立てをパスしたのだ・・・。
シャワーを浴びて、
時計を見ると9時だったのだ・・・。
建物の影での作業で、
陽ざしがなかったから出来たのだ・・・。
長年やっていると、
時としてこんなに大胆な伐採を
やることがあるのだ・・・。
剪定の進み具合と、
樹木の伸び具合と、
何やかやの要素が
組み合わさった結果なのだ・・・。
剪定は
これで終わりではないのだ・・・。
まだはじまつたばっかりなのだ・・・。
となりのお宮さんの道沿いの
貝塚イブキの生け垣が
道に張り出して来ているのだ・・・。
55年前の新築時に、
寄附して植えたものなのだ・・・。
植えた当初は、
育つかどうかが危うかったのだ・・・。
それが今では、
この有様なのだ・・・。
少しは禿げたとしても、
かなりバッサリと
削り落とすつもりなのだ・・・。
それまでに、
20本の 5m の貝塚イブキの剪定なのだ・・・。
毎日、
3本ぐらいづつやっていくのだ・・・。
これをやってしまうと、
景観が見違えるようになるのだ・・・。
もうそろそろ、
無理かもと思う気持ちも
少しあるのだ・・・。
しかしやりだすと、
やってしまえるものなのだ・・・・・・・。
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