一般の凡人は、
誠心誠意が覚束ないから、
誠心誠意にしょうとするのだ・・・。
しかしなのだ、
聖人は、
もともと誠心誠意だから、
誠心誠意にする必要がないし、
言う必要もないのだ・・・。
誠心誠意、
誠心誠意と言っている間は、
誠心誠意に欠けているのだ・・・。
心の意悪を隠微で慎んで、
出ないようにするのだ・・・。
そうすれば、
もう誠心誠意と言う必要がないのだ・・・・・・・。
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