55年前に建てた家なのだ・・・。
急激な物価高騰寸前に
契約したのだ・・・。
工事を始めたものの、
相次ぐ資材の高騰で、
業者が泣きついて来たのだ・・・。
やむなく、
檜材からラワン材へ変更したりしたのだ・・・。
そんな中で、
玄関ドアは業者の拘りで、
栗の木で作った、
なかなかのものだったのだ・・・。
ドアクローザーが油抜けして、
バターンと締まりだしてからも、
使い続けていたのだ・・・。
突然として妻が、
新調してほしいと言い出したのだ・・・。
近所の人は知っているのだ、
バターンと音がすることを・・・。
もう慣れっこになっているのだ・・・。
だから、
このままで良いじゃないかと思っていたのだ・・・。
妻が、
新調してくれと言い出したのは、
少し余裕が出来たからなのだ・・・。
ドアクローザーの取替で済ますかなのだ・・・。
新調となれば、
大枚が飛んでいくのだ・・・。
栗の木のドアなのだ・・・。
至急とのことなのだ・・・・・・・。
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