50歳の時に菜食にしてからは、
食べるものに味を付けないでいるのだ・・・。
もやし、キャベツ、ほうれん草、大根、人参
その他すべてに味付けはしないのだ・・・。
味をつけてしまうと、
そのものの繊細な味が分からないのだ・・・。
水煮などになると、
味を付けないと水くさいのだ・・・。
しかし
その水くさい中にも、
そのもの本来の味があるのだ・・・。
美味しく味付けがされていると、
それは美味しい味付けであって、
そのもの自体がどう美味しいのか
それが分からないのだ・・・。
私が食べている中で、
味が付いているものと言えば、
高菜の漬物とカレー、
それに、
もやしとキャベツに
ポン酢を使っているぐらいなのだ・・・。
味付けしないと美味しくない時は、
きっと栄養が少ないのだし、
味付けになれて、
味覚が麻痺しているかもしれないのだ・・・。
取れたてのそのままを食べて、
味覚を養っているとも言えるのだ・・・・・・。
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