組織のあり方 2/2 | 「全力でふざけて稼ぐ」をコンセプトに事業展開してます。やりたいことをやりたいだけやって死ぬ。360°の幸せを創造しながら

「全力でふざけて稼ぐ」をコンセプトに事業展開してます。やりたいことをやりたいだけやって死ぬ。360°の幸せを創造しながら

「魅せ方で価値を変える」株式会社ゼンシン
代表 前田雄一が夢、目標、日々の出来事を綴っていきます。
ディスプレイ×テクノロジーで世界を変えていきます。

【備忘録】



椅子職人が
やりがいをもって製品をつくり
顧客に送り届けていたのが、

大量生産と効率化を追い求めた結果

・背もたれだけ作る人
・椅子の脚だけ作る人
・革張りだけする人
・組み立てだけする人

と高度に分業され、

やりがいを失う。

顧客の声を反映させられなくなる。


脚を作っている人は


顧客と触れ合ったこともないのです。

当然、なぜ売れたか、なぜ売れなかったかも気づかず

責任の所在もわからない。

当然 PDCAは回らない。




・原料調達だけする人
・製品だけ作る人
・見込み客を集めてくる人
・クロージングをする人
・商品配達だけする人



専門分野を鍛える意味では

分業は効果的ではありますが、

全体像が見えずにひたすら部分だけやっているのは、、、



自分が全体の中でどんな役割を担っているのか、
世の中にどんな価値を提供しているのか見えづらいというのは苦痛をともなう。 


もちろん、目標数値に集中したり
目の前の作業をうまくこなすことに集中することで
やりがいを創り出す人もいるかもしれないが



加えて

こうした分業は仕事を単純化しますが

工程の間の接続が乱雑になるので

全体の業務プロセス品質は落ちます。


果たしてなにをもって全体最適なのか。



を考えなければならない。


「創って 作って 売る」

このライン とサイクル
をつくりだことが、全体最適につながる。