こんにちはー。


昨日書いたブログはこのところ気になっている事に関係しているんですが、その事にまるで触れない方向に行ってしまったので今日はその事を書いてみようかなと思います。


きっかけは先々週の豊田会長の聖光寺での囲み記者に対して答えた発言の朝日新聞の切り取り報道です。


朝日新聞は豊田会長が認証試験問題に対する批判に対して今の日本は頑張ろうと言う気になれないと発言し、マスコミに対しても強いものを叩くのが使命と思っているかも知れないが、強い者が居なくなったら国は成り立たないと報道、これにネットが反応して豊田会長に批判が集中しました。


Xにおいても今回の報道でとっとと出ていけ、逆ギレか?真摯に過ちを認めれば?等の批判的な投稿がされておりました。



しかし2日後に自動車専門メディアが記者会見の全貌を公開、豊田会長が苦言を呈していたのは国の対応ではなく、自動車産業に対するマスコミの批判的な報道で、正に豊田会長の意を挫くがの如く今回も朝日新聞は批判的な切り取り報道を流してトヨタパッシングを煽った形になっています。


豊田会長は会見で業界の不正な部分は大いにご指摘して頂いて正すところは正す、と発言されており逆ギレや過ちを認めていない等の風聞は明らかにマスコミの扇動によって作られた結果です。


そう言う風潮の中で日本経済を引っ張って来た自動車産業が頑張れるのか?と言う、豊田会長の後ろにいる多くの業界の方を代弁した言葉を逆に貶める為に使う事はあまりにも非道に思えます。


日本の自動車産業はGDPの一割を稼ぎ出し、関連含めて542万人の雇用を生み、貿易立国である日本において98兆円のうち自動車部品も含めると16兆円の輸出額を出す一番の基幹産業です。


そうした産業に従事する人に対してとっとと日本から出て行けと言わせる事は明らかに日本と言う国を壊す行為にしか思えません。


何故国益を損なうような報道がまかり通り、それを信奉する人がいるのでしょうか。


そんな事からトヨタ叩きとは一体何なのだろう?と思いはじめます。


次回へ続くのであります。