こんばんはー。


今日の広島は線状降水帯によりざんざんと雨の降る一日でございました。

今週から月火がお休みなので本日は自宅に戻って家の中で良い子にしております。


最近週一ペースの投稿になってしまっておりますが、今週も気になる話題でも書いて置こうかなと思います。


先月28日に辺野古基地移設反対の抗議活動をしていた70歳の女性が道路に飛び出し、警備員さんが止めようとして走行していたダンプカーに巻き込まれ死亡したと言う報道がありました。

女性も骨折の重症のようです。


Xでの一連の反応としましては当初、この事故の報道の見出しが抗議活動をしていた女性がさも被害に遭ったかのような印象を与えるもので、偏向的な報道に批判が上がっておりました。


その後、玉城知事が工事搬入の安全確認が取れる迄工事の停止を求めるとの見解を出されましたが、危険行為に及んでいる抗議活動には注意の呼び掛けのみに対して国の管理体制を問題にする姿勢には少なからず批判の声が上がっておりました。



玉城さんを擁護する人達は抗議活動は公道での座り込みではなく牛歩なんだから安全確認を取れなかった警備員側にも過失があるなどと反論されておりましたが、牛歩だろうと大型車両が往来する車道に平気で飛び出す行為は日本全国探した所で見当たるはずも無く、早朝や深夜に横断歩道の無い道路を横切ろうとした老人が車に跳ねられる痛ましい事故なんかもたまに報道されますが、これでさえ車側の過失責任とは言え、老人側にも非は少なからずあるのでは?と普通は考えるわけでありまして、まして今回の事故は自ら危険を承知で飛び出すわけで、しかも70歳と言う年齢であれば咄嗟の回避なんて事も出来ないでしょうから、そんな人達の安全確認なんて無茶にも程があろうかと思われます。



その後の情報によりますと、この高齢女性の方は警備員の方が他の人を制止している隙に道路に出たようで、それに気が付いて止めようとした所巻き込まれたとか。


自ら危険行為を行おうとする集団にいくら安全誘導した所で安全が確保されるなんてことはあり得ないと思われますが、警備員の過失を叫ぶ人達は、自ら誘導してみては如何かと思われます。


然るに、玉城知事の工事停止の理由についても同じ事が言えるわけで、活動家の危険行為が行われている以上安全確保なんて出来っこないでしょう、今回の件にかこつけて工事を中止にしたいのでは?って憶測されても仕方ないと思うわけでございます。




と、一連の流れを見ておりますと、以前書いたグラフティアーティストの落書きの件でも思う事ですが、何故にこう言う平和を謳う人達は法律やルールを破る事を当たり前のようにしてしまうのでしょうね。



平和は人類共通の崇高な原則で、それを謳う自分は無敵って思うのでしょうか。それとも安保闘争を引きずった70年代の学生さんの生き残りでしょうか。反体制こそ正義!とか?


ひっくり返っても逆立ちしてもどうにもこの人達のような理屈が導き出せずに悩んでおります。



70歳にもなって、人様の迷惑になる行為を続け、46歳の男性の命を奪いそのご家族を不幸に陥れ、ダンプカーの運転手の方の人生迄も狂わせて何が平和活動なのでしょう。




自分の信じる正義の為に他人の幸せを踏みにじっても構わないと言うならまだ理解出来ます。今回の事故は自分に言わせてみれば自爆テロと何等変わりが無く、平和活動なんてただのお題目で、単に自分の正義をひけらかしたいが為の自己満足としか思えません。


あー、頭に来てると駄目ですね。

頑張って働いている人を批判する人が大嫌いなんです。


これ以上書くともっと酷い悪態ばかりになってしまいそうです。


この辺りで止めておきます。


職務を全うして亡くなられた警備員さんに謹んで哀悼の意を表します。