こんにちわー。

本日は良いお天気であります。五月晴れですね。

 

最近どうも時間の流れが早くて、落ち着いて考える時間が無くなっております。

仕事から帰宅してもなんだかあれこれ考えているうちに1日が終わっている毎日でございます。

気づけばブログの更新も1週間経っておりますし・・・。

 

気になっていたあれこれを今更書くのもどうかと思いますが、気になっている事をそのままにしておくから、やり残した事が増えてあれこれ考える事に追われるいつものパターンだとこうして書いていて気づきましたので書いておこうかなと思います。

 

日記を書いていても思いますけれど、文字に起こすと言うのは頭で考えている事を視覚を通して見る事で自分を客観視出来るのでとても便利だなと。

文字とは情報伝達のコミニュケーションツールって昔何かで読みましたが、他人に自分の意思を知ってもらうと言う事は自分の意思を文字に表す事が先に来ますから、自分を顧みる事から始まるのは当たり前なのだと、本日なんだか大発見した気分でございます。

 

前置きが長くなっちゃいました。

 

で、まあ気になっていたのはGW中に憲法記念日がございましたが、関連してXでは憲法改正や皇室の継承問題がトレンドに上がっておりまして、興味深く読んでおりました。

 

憲法改正については何度かブログに書かせて頂いていおりますので、皇室の継承問題を一度考えてみようかなと思います。自己満足の塊みたいな内容になると思いますのでホント、暇なら読んでやってください。

 

 

この界隈の空気感と致しましては現在の皇室継承順位から外れる敬宮愛子親王に皇位を継がせるべき論と、女系天皇は万世一系の血統の断絶になると言う反対派との対立であります。

 

意図は別として、昨今秋篠宮家への批判が週刊誌などで面白おかしく取り沙汰されておりまして、その勢いを背に愛子さま擁立を声高に主張される方が多く投稿されているのが目につきました。

 

それ等感情論として愛子さまを擁立したい気持ちも分からなくはありません。個人的な思いで言えば自分も愛子さまに継いで頂きたいと思う気持ちもございますし。ただ、秋篠宮家に対する誹謗はあまりに不敬であり、自ら皇室を貶めている事に気づかずに発信されている方達の意見は聞くに値しないものと思っております。

 

そうした中、昭和天皇から昭仁上皇様、そして今上天皇であられる徳仁陛下へと受け継がれて来られた国民目線に寄り添う身近な天皇像の継承は愛子さまでなくては難しいのではないか、秋篠宮家の悠仁親王様では違ったものになるのではないかと言う不安から愛子さまに継承して頂きたいと言う意見には共感を覚える所がございました。

 

しかし、よく考えてみれば、秋篠宮様や紀子様はじめ、眞子さま(以前の)や佳子さまのご公務の様子を拝見すれば昭仁上皇様のお考えは十分に伝わっていると感じますから、あまり表に出てこられていない悠仁様がまるで違ったご公務の形になるとも思えませんし、例えそうであったとしても、長い皇室の歴史から考えればその時の天皇家の在り方はやはり、天皇ご自身のお考えで決まる事のようにも思いますのでこれを以って愛子さまでなくてはならないと言うのも違うのかなと思います。

 

 

論点がずれてしまいました。現在女性天皇には国民の8割の人が容認と言われており、敬宮愛子親王が皇位を継承する事に批判は無いと思われますが、問題になっているのは皇位継承順位で、つまるところ次の御代は誰が継承するのかで揉めていると言う事であります。

 

現在の皇室典範では男系天皇しか認めておりませんので継承順位に愛子さまは入りませんが、以前の改正案では長子相続を認めると継承順位第一位が愛子さまとなります。そうした時に問題になるのが女系天皇問題で、愛子さまの次代の天皇を愛子さまの嫡子とした場合に万世一系の血統が絶えるではないか、それであるなら現行皇室典範通りに継承すれば(現実的には悠仁親王さま)問題ないよねって言うある意味至極真っ当な意見と対立しているわけです。

 

皇室典範改正問題は小泉政権時代に男系皇族が秋篠宮様で途絶える可能性から憲法審査会で審議が始まったと思うのですが、悠仁親王様がご生誕になられて一旦収束していたと思っておりましたところ、先月26日に与党より皇族の確保策として①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持②旧宮家の男系男子の養子縁組による皇籍復帰をたたきとして国会へ提出と言う運びになっております。

 

この改定により愛子さまの女性天皇は実現可能な状況となりますが、愛子さまの嫡子が次代の天皇を継承できるか否かの物議を醸す禍根は残りそうには思いますし、心情的な思いを抜きにすれば悠仁親王様が御即位されるのが一番良いのではないかと思います。ただ、心情的な部分を考えるとするのであれば愛子さまが皇室の方と結婚されて女性天皇に即位されるのが一番ではあると思います。

 

と、まあ、そう考えるのもやはり万世一系の血族に拘るからでもあるのですが、それは古い考え方かもしれませんし、どこまで万世一系と言えるのかも実際は定かでもないとも言われておりますから不変である必要は無いのかもしれません。とは言え、それであるなら皇室を名乗れば誰でも天皇になれるのか、極端に言えば日本という国を理解していない外国の方を養子として皇族に迎え入れ、天皇に据える事で天皇家を存続する事の意味はあるのかと言う疑問もございます。

 

ここまで考えてみましたが、戸籍を持たず、憲法の権利と義務から一線を画した皇室を男女平等と言った国民主権の現在の憲法理念から女系天皇を容認すべきなどの意見も含めどうあるべきかを国民側が決める事には何処かしっくりこないものがあります。


皇室典範の改正も皇位継承も皇室の意向のもとに変えていくのが一番国民が望む形になるのかななんて思ったりします。