こんばんは。

あっという間にお休みも終わりですねー。

 

今日は基本、化物語を見て過ごしておりました。先週映画を観に行ったのですが面白かったです。西尾維新さん、ブレないですねー。


あと、「アルキメデスの大戦」と2020年公開の洋画「ミッドウェイ」も合間に観まして、それぞれ面白く「映画鑑賞感想文」もブログに書いていこうかなと思ったり、飛鳥が推しの子の主演をすると言うので映像研をこれまた一から見まして、なかなか原作と違和感なく見れるじゃないかとちょっと推しの子実写化期待出来そうと思ったり、とアマゾンプライム祭りの1日でありました。

 

まあ、それは良いとして、最近気になったXのトレンドの続きですが、世界の首相の支持率ランキングで岸田さんがビリだったと言うところから色々と岸田さん、岸田政権、自民党の批判の嵐であります。

 

支持率ランキングに何の意味があるのか不思議で、これを首相の能力の物差しにして岸田さんを批判している人たちを見ていると、相変わらずおかしな人がいるもんだと思って気になっておりましたが、今日プーチンさんのトレンドが立っておりましてなかなか興味深く、これも含めて他国と比較して日本の政府批判をしている方達への違和感を考えて見たいと思います。


 

プーチンさんのタグの中で、プーチンさんの動画を紹介されている方がおりました。


その中でプーチンさんはウクライナ紛争によって生じた西欧諸国のエネルギー問題による国民への負担はロシアには全く関係がない、西欧諸国それぞれの国が自国の政治として選択した事であり、ロシアは欧米に対して敵対した事もするつもりもないと言うような内容のことを語っておりました。



敵対するつもりがないのかどうかは置いといて、言ってる事はその通りだと思います。

ウクライナへの侵略行為の制裁としてロシアへの経済制裁から貿易を制限すると決めたのはその国の政治によって決めているわけです。

ロシアから天然ガスの供給が減って寒い思いをするとか電気代が高騰して国民が困るのであれば、代替の手段を講じておくしかなく、それが出来ずにロシアの所爲にするのはやはり責任転嫁でしかなく、国民が困るのが嫌なら経済制裁なんかしなければ良いと思うのです。

 

こう書くと、親ロシア派かなにかですか?ってすぐに反応されるのですが、こういう反応自体がおかしな事になっていると思うのです。


ロシアの立場の立って考えればプーチンさんの言っている事は至極全うだ、と言っているだけで、日本を含めた西欧諸国の経済制裁を批判しているわけではありません。

日本は日本の国益を考えて西側諸国に協調しているわけで、それで正解だと個人的には思っております。

だからと言ってプーチンさんが嫌いかと言えばそうでもなく、安倍さんの頃の親日的なプーチンさんは好きでしたし、ロシアが嫌いなわけではありません。ロシアと手を組んだ方が得なら手を組めば良いし損ならやめれば良いだけです。

 

日本の国益を軸に見ないで他国の動静を善悪で見ている人は、善に置いた立場に反する国や人の意見は全て批判の対象になって行きます。

 

動画の中でプーチンさんは日本はアメリカの属国になっている旨の発言もありまして、これに対しての反応もプーチンのいう通り、いつまでも日本はアメリカの犬、岸ダメだから無理、等の過去から現在に至る政権批判のネタになっております。これも日本の国益上何が問題と思って批判しているのかよくわかりません。



プーチンさんが国民からの支持率80%で岸田さんが20%だからプーチンさんのいう事が正しいって事でしょうか?

 

ウクライナ紛争でロシア軍の死傷者数は昨年12月のアメリカの報告によれば30万人を越えるとの報道があります。

自衛隊は昨年度で22万人規模体制ですから日本で考えれば全滅状態です。

又、ロシアは昨年8月から徴兵の年齢を27歳から30歳に引き上げ、召集令状の出された国民の出国を禁じる法律も成立しております。

 

停戦の気配の見えない戦争が継続し、自国民の死傷者は30万にを超え、何時召集令状が届くか怯えながら生活する現在のロシア。

 

戦争になったら戦うと答える人が7割を超える国民性ですから、ロシアの方達はそれを不幸とも思わないのかもしれませんが、アメリカの属国と言われながらも戦争を回避して来た日本で生きている事に個人的には幸せだと思っております。

 

80%支持のプーチンさんの政治の方が20%の岸田さんより良いとお考えのこのトレンドの投稿者の方達はロシア国民になりたいと思っているのでしょうか。それとも「悪と戦うプーチン大統領」と称賛するように善悪で国民に戦争を強いるような政治にしたいがために岸田自民党政権を引きずり降ろし、ロシアのような国の政治にしたいのでしょうか。

 

丁重にお断り申し上げて終わりにしたいと思います。