9月も二十日になるというのにまだ暑いですね。
仕事からアパートに戻って室温を見てみると30℃であります。
まだパンツ1丁で過ごしております。
昨日のお休み中、みなさんのブログを見ていて子供のバスケットの最後の試合によせて書かれている方が目につき、あー、もう、そういう時期ですよね、と、自分の子供達の事を思い出して懐かしくなってしまいました。
試合の事だけでなく、会場になる体育館やスポセンの雰囲気、次の試合のオフィシャルやってる子供達、お盆でしか参加出来ずにつまらそうな子供達、観客席での親同士の会話の楽しさなど、そういう所から離れて久しいと、ちょっと寂しく感じます。
息子の最後の試合の思い出でも書こうと思います。
息子は公立の進学校に入学しました。
となり町にある高校で、良い先生が来られてから近年バスケが強くなって来た高校です。息子の2個上の代ではインターハイ県予選で決勝まで進み、最後の数分までどちらに転ぶかわからないような試合で惜しくも敗れています。
ミニバス、中学の先輩も数人いたのですが、息子は高校では続けるつもりは無かったようです。
が、合格が決まった事を先輩に知らせると、入学前から練習に半ば強引に誘われ、結局入部することになりました。
まだ息子のバスケを見れるのは、親としては嬉しく思いました。
入学後、入部した息子にワクワクしながら「誰がいた?」と聞いてみました。
何が楽しみかって、高校になると中学校までライバルだった子と同じチームでプレイ出来るんですよ!
中学校まではどうしても学区が決まっているからミニバスのメンバーとほとんど変わりませんが高校は自由です。しかも、強豪校ですから誰かは来ているはず、期待しまくりです。
本人も楽しみにしてたと思いますが、親としてもミニバスから見て来ておりますから、強いチームの子達はだいたい知っています。楽しみで仕方ありませんでした。
「おらん。」
「へっ?」
中学校で強かったチームのスタメンはおろか、ベンチメンバーもほとんどいませんでした。唯一、地区大会どまりの中学校のスタメンだったセンターの子が身長が高く、戦力になりそうです。他の子達は試合経験も乏しく、身長も無く、スキル的にも厳しそうです。
私「なんでおらんのん?」
息子「よー考えてみたら、うちの高校に入れる頭のやつ、近くにおらんかも。」
そうでした。息子の代の上手な子はヤンチャ君が多かったのです。自慢ではありませんが、自分達の住んでいる地域の中学校は何処もガラが悪くて有名で、校名の頭文字を並べて「七五三のお宮参り」なんて言葉が昔から語り継がれているような所です。
なので、ヤンチャ君達は私立の強豪に行きます。息子のチームメイトも如水館や呉港、広陵に行きました。
そして、広島市内の勉強の出来る上手な子は広島市内の公立校で強い皆実や観音に行きます。息子の入学した高校は進学強化指定校で、スポーツ推薦なんかもありません。息子も担任からギリギリと言われて博打勝負でなんとか合格でした。基本的には勉強第一の高校なのです。
確かにそれは集まらないねぇ。
そんなこんなで息子の高校バスケが始まりました。
いかんです。
前置きで長くなってますね。
一旦今日はここまでと致します。