こんばんはー。

 

いやー、暑いですね。

クーラー無いと寝れません。

 

暑いせいか疲れもいつも以上に感じます。

なので明日からお休みでちょっと嬉しい気分です。

 

今日もXを覗いてみておりましたら一人街宣のトレンドがまた立っておりました。

何がきっかけなのか良く分かりませんが、相変わらず賛否両論、多くの方がコメントされております。

 

自分の投稿を見ましたら7月9日に同トレンドに対して「自民党支持勢力が一人街宣をやってたとしても同じように称賛するのかな?」と訝しむ投稿をしておりましたが、本日投稿をみるにあたり「これだけ叩くと言う事は自民党は一人街宣を恐ている!」と言う言葉がやたらと目に入るわけで、やっぱりねーって思ってしまうのであります。

 

とは言え、気になりましたので動画とかネットのニュースや話題など見たりしていると、一概に否定しきれる物でもないかなと思ったり、いや、やはり違う気がする、と少々混乱して来ましたので整理して考えて見たいと思います。

 

どうやら一人街宣は杉並区長選で岸本さんが一人街宣の拡がりで知名度が低いにも関わらず当選した事で話題になったようです。

 

それは選挙において組織票で優位に立つ謂わば既存勢力の牙城を崩す新たな手段であり、市民が自分自身の力で政治を動かしていく事の出来る民主主義の原点なのだ、と言う評価がされており、都知事選に於いて純粋にその思いで一人街宣をされている方も多くいらしたようです。既得権益に対抗する手段ですから小池さんの支持層よりも蓮舫さんの支持層が利用するのは自然な事だったとは思えます。

そう考えると、国政においては与党自民党に対抗する手段になりますから確かに前述のような「自民党は恐れている」と言う論が出てくるのは当然かと思い、自分の方がおかしかったのかな、と思ったわけです。

 

ただ、それでもしっくり来ない所がありまして。

 

まあ、信じてやってらっしゃる方には申しにくい事ではありますが、前提としてそんなに恐れるような手段でしたっけ?自民党支持層が恐れるって、そりゃ蓮舫さんが当選してたらそうかもしんないけどさー、って言うのがありますが、それを言っちゃうとおしまいなので一旦置いといて。

 

蓮舫さん支持で一人街宣をされた方は蓮舫さんを当選させたくて行った、筈ですよね。

これは本当にそうなのでしょうか。


人それぞれに思想はあります。

蓮舫さんの政策に共感したからと言う人もいれば、小池さんが嫌いだからと言う人もいるでしょうし、保守系を嫌うからと言う人もいるでしょう。ただ単に自己主張を認めてもらいたくてやっている人もいたかも知れません。


それぞれの思いでそれぞれの動きをする。


自らの自由意志で行動すると誰も統制が出来なくなるのではないでしょうか。

Rシールが公共の場に無断で貼られたのは何故でしょうか。

一人街宣は民主主義の根幹、市民による政治活動は憲法が保障する権利だと思えば思う程、社会のルールを逸脱している事に麻痺して分からなくなってはいないでしょうか。。


一人街宣と言いながら団結してあの地域は自分が回ったからあなたはあっちをお願い、これでこの区は制覇した、などのやりとりもあったようですし、選対の預かり知らぬ所でもしかしたら逆効果な街宣が行われていたかも知れません。小池さんの演説妨害に参加した人もいたかも知れませんし、シール貼りをした人がいたかも知れません。


そう考えていくと、一人街宣とは支持する候補者を当選させるのが目的ではなく、自らの政治姿勢を他者に認めてもらいたいからやっているのでは?と思えて来ます。