看護師さんが、朝来てくれて、体温などチェックしてくれた。
看護師「昨日、寝れましたか。」
私 「……」にっこり(作り笑顔)
(娘に夜中注射する時に起こされたんだけど…)」
看護師「昨日は盛大に起こしてしまいましたね。」
私「咳で起きたりはないようです。」
回診の先生が、来ました。
医師「咳は出てますか?」
私「咳は続いてますが、入院前から咳は続いてます。」
医師「抗生剤は続けましょう。」
退院の「た」の字もでなかった。
残念無念、また明日(来年)
また看護師さんが、来てくれて「医師の指示で(やたらここを強調した言い方)、ルートの所が腫れているので、別の所にルート刺します。」と話す。
痛いことするけど、ちゃんと治るためだという事は解っているので、むやみに宝刀を抜かなくてもいいのに
泣き叫び、抱きしめてくる娘を看護師さんに渡そうとするのだが、離れない。
本来なら処置室の前で娘を引き離すのだか、処置室内の椅子に座らせた。
看護師「拘束していいですか?」
私「良いです、安全に針を刺すためですよね」
拘束に手間取る看護師。
看護師「この子力強いです?」
私「エックス線の検査の時に拘束から抜け出した事があります。」
↓その時のブログ
二歳娘、退院してきました。 | 40代前半の前立腺がん患者の日々 (ameblo.jp)
看護師「お父さん、しばらく、コンビニ行ってたりして良いですよ。」
と、言われて泣き叫ぶ声が聞こえている処置室を後にコンビニに行き、明日の朝までのご飯と娘へのご褒美を買いにいきました。
戻ってくると、看護師に抱っこされ泣き止んだ娘がいました。
娘へのご褒美の本を渡したが、あまり反応なし。
娘を引き取り、ふとナースステーションで予約表を書いている女性をみて思い出した。
お風呂の予約とプレイルームの予約をしていなかった。
プレイルームは娘が普段寝ている三時~しか空いてなかったが予約をいれてみた。
病室に戻り、粘土で遊ばせた。利き手からルートをとられたため、私が手伝いながら粘土のホットケーキなどを作った。
昼御飯時になり、ご飯が運ばれてきた。
メニューはカレーライス。
いつもは病院食を全く食べないけれど、自ら2/3を食べた。
カレーライスは、偉大だなぁ。
食べさせてから、お風呂に入った。
お風呂は貸し切りになっており、1時間もあるため、ゆったり使える。
娘も周りを気にしなくて良いため、リラックスした様子だった。
風呂から上がり、眠らないようにするためDVDおさるのジョージを見せて、プレイルームに行きました。
プレイルームは、18帖くらいの部屋に年長さんくらいまで楽しめそうなオモチャや絵本が並んでさた。
最初は、初めての部屋で警戒していた娘だが、30分もすると楽しそうな娘の姿に変わっていた。
プレイルームを出てから10分もしないうち16時に抱っこしながら寝てくれた。
しばらく、起きないと思い(入院前は二時間~三時間寝る)、ベッド柵を最上位に設置して、またコンビニに行った。
お菓子とカフェラテを買って、ゆっくりしようと思いベッドに戻ると娘が居ない。
ちょっと焦った。
看護師さんに聞くと、今は保育士さんが見てくれているとの事で、娘を引き取りに向かった。
保育士さんによると、起きてしまいパパーと泣き叫び続けていたため、保護してくれたとの事。保育士んさん、有難う。
ますます、くっつき虫になった娘と、また粘土したりして過ごした。
私「ゴミ捨ててくるから少し待ってて」
娘「いや」
数時間、常に抱っこ状態になりました。
腕が辛くなるのよ。
看護師さんが回ってきたので、DVDで眠れる森の美女を見せながら待った。
看護師さんは、嫌がる娘に抗生剤の注射をした。私も出来るだけ眠れる森の美女に集中するように声をかける。
抗生剤を入れ終わって娘が一言。
「痛くない。」
ルートとりなおしたために、抗生剤注入しても痛みはなくなり懸念事項が一つ減りました。
夕食が運ばれてきて、いつも通り子供のご飯は私が食べて、コンビニの鮭オニギリをほぼ一つ娘が食べて、ナポリタン要るかと聞くもお腹がいっぱいで要らないとの事。
夕食終わり、周りの子は歯磨きを終えている。私は娘の歯磨きをこのタイミングでしない。なぜなら寝る直前に何かしら食べたがるからだ。
今日も寝る前に、「お腹すいた。何か食べる」と言い出したので、ブドウ味のゼリーを食べさせ、さらに食べたいと言い出したので、小さい袋に入ったポテトチップスを食べさせた。
そして、歯磨きをさせた。
いつも22時頃寝ている娘。消灯は20時。
眠るはずがない。
廊下を、散歩して看護師に「消灯の時間ですよ」と言われたり、ベッドで小さい声でお話をしたり、のらりくらりして21時に眠った。
21時は我が娘としては良い成績です。
だんだん元気になっているが、その分、手もかかるようになっている。