前立腺全的手術のブログの注意事項 | 40代前半の前立腺がん患者の日々 (ameblo.jp)をご覧になってから以下を読んでください。

 

手術の中の話は↓から書いています。

ロボット支援下前立腺全摘除(RALP)の入院中のお話 入院1日目① | 40代前半の前立腺がん患者の日々 (ameblo.jp)

 

看護師さんに検査をするので薬を飲んでくださいと言われ、「はて、抗生剤飲むような検査はあったっけ?」と思いながら、抗生剤を飲みました。

 

検査をするので、その部屋に入ってくださいと言われて、入りました。


中へ入ると看護さんがおらず、医師と二人きり。

(残念ながら?30代の男性医師です。)

 

 これを穿いてくださいと言われ渡されたのが、ペラペラの布でできたパンツです。しかも、前と後ろが開くようになっています。

 

裸より恥ずかしくありませんか?

 

 台の上に横になるように言われました。

横になると肛門近くに電極を貼られます。肛門の検査かと思ったけど、尿道括約筋の機能を測っているとのこと。不思議。

 

続けて、肛門からカテーテルを入れられました。世の中に、そういう趣味の人がいるらしいのですが、私は残念ながら違ったので、ただ苦痛。

 間を置かずに次は、陰茎にカテーテルをいれるじゃありませんか。

 

 想像してみてください。

前と後ろが開くパンツを穿きながら

肛門と陰茎からカテーテルが出ているんですよ。

 

 その恰好で、椅子に座るように言われました。しかも、その椅子は座ったまま用を足すことができるようになっています。

 

進撃の巨人のダリス・ザックレーの椅子を思い出した。

 

椅子に座ると、「膀胱に水を入れます。おしっこは我慢して、我慢しきれなくなったら排尿してください。」との医師からの言葉が・・・

カテーテルがつながった機械の画面から、いま膀胱に何ml水が入っているか表示されています。

300mlを超えたあたりから、尿意がありました。でも、4時間前にした尿流量、尿量検査で600ml溜められる筈です。尿意があると伝えると、医師は膀胱への水の注入を止めて、尿意が減ったらまた注入を始めるという事を繰り返し、膀胱に600ml溜まっているところで、もう限界ですと伝え、排尿(排水?)しました。

 結果、700ml溜まっていたらしい。PC画面と誤差あるのかい!そしたら、こんなに我慢しなかったのに。

 

 最後に、尿道のカテーテルを機械で引き抜きます。

 陰茎の先から出ているカテーテルを細長くて黒い棒に引っ掛けます。

 さっと、抜いてくれたらいいのに、機械は・・・

ゆっくり驚き

ゆっくり無気力

ゆっくり魂が抜ける

動きます。

 

 黒い棒とカテーテルと何かの線が絡まり、一度、棒を引くのを中止されました。

医師が慌てながら絡まりを直し、検査再開されました。

最後に、結果はちゃんとでました。と言ってましたが、当たり前だー。

あんなに辛い思いをしたのに、結果が出なかったら、再検査?二度としたくない!

 

検査の最後あたりに医師が「自主研究的な意味合いもある検査だからね。」と言っていたので、大学病院以外では、あまりしないのかも。

 

自主研究的な意味合い?ムキー 

じゃぁ、治療とは関係薄いのかい!

 

挙句の果てに、この検査の同意書を後から貰いに来たので、もやもや感が残りました。

 

 でも、術前の検査値を残しておくことで、術後の状態の評価の役には立つと思います、と思って納得してます。

 

 皆様も、お大事になさってください。もし、同じ検査受けられた方がいらっしゃったら、コメント等頂けると心強いです。