善は急げということでさっそく腰のレントゲンやMRIを撮影してきました。

 

結果は腰椎にすべり症や脊柱管狭窄症は一見して認められないという診断でした…。

脊椎全体が左右どちらか(どっちだか忘れたが、多分左側)に傾いているといった指摘はありましたが、画像でわかる範囲では異常なしということでした。

 

もっとも、撮影したのが腰椎・胸椎であり仙骨は撮影していないので「仙骨が飛び出ている」(お尻の割れ目の上にくぼみができないフラットなお尻)という専門家の指摘を考えると、仙骨神経叢→陰部神経→膀胱直腸障害のような神経の症状、という可能性はありうるのではないかと依然として思っています。

特に仙骨が後方に変位していると仙骨神経叢が牽引されてしまう可能性は高そうに思われます。

 

また、おそらく画像所見でわかるのは神経根とか脊柱管の神経に限られるような気がしており、神経根から末梢神経までの間に神経の絞扼があれば画像診断では異常なしとなってしまう、ということはありうるのではないかと思います。

筋肉の過緊張とかその左右差というのはレントゲンやMRIには映らないでしょうから、西洋医学的な画像所見で異常なしとなっても腰や骨盤周辺に異常がないとは言い切れないように思われます。

この辺は鍼灸とか東洋医学的なアプローチのほうが相性がよいのではないかと個人的には思っています。

 

過去にコメントくださった方が確か腰椎すべり症で間質性膀胱炎とも診断されていたというお話しがあったので念のため調べてみた次第ですが、幸か不幸か異常なしということで負け惜しみ感(?)満載ですが(苦笑)、引き続き体操などのボディワークを継続するつもりです。

過去に電撃が走るような腰痛・睾丸痛・膀胱痛・腹痛が生じたり、四肢に力が入らないといった不思議な症状もあったので、何らか神経伝達とか陰部神経の異常があることは間違いなさそうに思っていますが……。

 

思うに仙骨が飛び出てしまうような姿勢というのは腰が抜けたような感じに近いと思っていて、仙骨を入れるという姿勢が自身には必要なのではないかと思っています。

(あとは腸骨が後屈しているか、下がっているような感じもする)

 

専門家の指導や動画なども参考にしていろいろやっていますが、全身のバランス、生活習慣、心理状態も影響するようなので結構難しいなと思う次第です。

仙骨を入れる、ということについては参考になりそうな動画をリンクしておきます↓

 

腰を入れる際のそけい部の使い方(正座編)

 

いろいろ検査をしては異常なしとなるのが慢性前立腺炎や間質性膀胱炎のあるあるですが、今回も空振りという報告でした。

ボディワークの専門家からはいろいろご指摘をいただいていて、自身の身体感覚からも同意するところが多いので、西洋医学的な所見も参考程度というマインドですが、腰や骨盤、仙骨周辺の変位や筋肉の緊張(とそれを引き起こす心理状態)というのが症状に関わっているように思えるのでしばらくはそうした方面から模索しようと思った一日でした。