こういう状況でなかったら、もっと大きなブームになっていたであろう「町中華」。
明確な定義はないようですが、まぁ大体が、昭和の時代から続く日本式のカジュアルな中華料理店。カジュアルなんて言ってしまうとちょっとシャレオツ感が出てしまうかもしれませんが、そういったものとは別ベクトル。でもって、中華とは言いつつも、和食や洋食なんかも出てくる、実質は多国籍無国籍な感じのお店もあったり(笑)
仕事の合間の昼飯時、作業着なんかでもフラッと気軽に入れちゃう敷居の低さも魅力。
食事処として利用できるのはもちろん、一品料理もいろいろあるから、それらを肴に呑めちゃうのもまたイイ。
アクリル板が設置され異形の風貌となったコの字型のカウンター。その中にある厨房では大型の換気扇がゴウゴウ轟いている。そして入口や窓は大きく開け放たれ……
これはアリだろう、と久々に入ったこの店。注文の品をしばし待つ。
先鋒として出てきたのがこれ
ラーメンとか用のスープを流用した、飯物頼んだらついてくるヤーツ。具はラフカット長ネギのみ(笑)
でもイイんだよなぁ〜。
そして遅れること数分。遂に本命が登場!
「ルースチャーハン」
こちらのスペシャリテ(笑)「ルースー」と紹介されていたりもするが、お店の掲示物やメニューには「ルース」と書いてあるのでそちらに倣って。
要するに、細切りの肉とタケノコを炒めた餡(青椒肉絲のピーマン抜きって感じ)がかかったチャーハンです。
まずは素のチャーハンをひと口。
そうそうコレコレ!しっかり味のパラパラ玉子チャーハンだ。
そして、ルースと一緒に……
ハイこれ男子中高生絶対大好きなヤーツ!ガッツリ旨ジャーンク!!
久々でしたがモリモリっと完食いたしました。
本当だったら、ここに餃子を一枚つけて瓶ビールといきたいところですが、そこは残念ながらお預け(いま飲食店には、終日お酒を提供しないよう東京都から自粛要請が出されているので、呑みたくても呑めません)。
さて、次回の『とびだせ!!のみ仲間』の収録はどうするかなぁ…… 悩むわぁ。