友だちがいない。

 

理解してくれる人がいない。

 

自分は「独り」だと悲しい気持ちになっているのだとしたら…

 

ま、長い人生そんな時もあるか!って軽く考えた方がいいと思います。周りと比較して「自分はダメだ」なんて絶対に思ったりしたらダメ。たまたま…

そう、たまたま周りに気の合う人間がいなかっただけのこと。

 

人生というゲームはリセマラが出来ません。

初期(高校生くらいまでは初期かな)のパーティーメンバーは限られた中から選ぶしかないし、その中には自分の特性と相性の良くないキャラしかいない場合もあります。

だったらいっそ無理にパーティーを組まずソロで冒険した方が、ゲームを効率良く、楽しく進められる…

そういうことだってあると思います。

 

ではソロで何をしたらいいのか?

 

まぁこれはそれぞれが自分で考えることなのだけど、あくまで個人のアイデアですが、一番は「好き」「楽しい」を見つけることかな?なんて思います。

マンガ、アニメ、ゲームなどといった、時に大人が否定してくるようなものでもOK。その他、「趣味」という名前で語られる多種多様な娯楽の数々、他人や社会に迷惑をかけたり、犯罪にならないようなことなら何でもOKだ。

 

ただ、ここでひとつ重要なことは、見つけるのは、それこそスイッチが入ったら寝食を忘れて夢中になれるレベルで好きになれるモノ、コトであること。その「好き」を楽しみまくって、どんどん知識を蓄えていくのです!

 

 

さてさて、こういった経験値稼ぎによって知識を蓄えたキャラは、随分と歪な存在と周りから思われるかもしれません…

 

でもそれがどうしたッ!

 

一点突破の強力な技を身につけたキミは、同じ道を極めんとする者たちから「神」と崇められるようになっているかもしれません。そこまで行かなくとも、生涯語り合えるような同門の同志たちに出会えるかもしれません。そして、うまくするとそれが仕事になって、飯が食えるようになる可能性もあります。

「こういうの好きなのって自分くらいしかいないだろうな」と思うどんなに細かなことでも、探してみると「アタイも!オイラも!」という人がいたりするものです。ネットを活用すると、そういうレアキャラを見つけることも出来るので便利ですよ(今すぐ探すのは自重しよう。悪い大人に引っかかってはいけないので注意だ!)。

 

法的にも保護者の管理下にある未成年は、いろいろ干渉されたり、何だかんだいって活動の自由度が低かったりする時期。学生時代はスキップ出来ないチュートリアルみたいなものだと思ってやり過ごすしかないのです。

制限が外れ、社会というオープンワールドに飛び出してからが本当のゲームのはじまりだ!

 

俺が真の冒険をスタートさせたのは今から26年位前。当初想像していなかったような経験をこれまで数々してきました。

だが、未知・未踏のマップはまだまだたくさんあるし、身につけたいスキルや手に入れたいアイテムもたくさんある。そして…

気づけば「強敵」と書いて「とも」と読むような人たちとも運良くたくさん出会えました。

せっかく始めたこのゲーム。とことんやり込んでやるぜ!と、今も俺は思うのです。

 

さて、キミならどうする?

俺は新たな冒険者を応援するぜッ

 

※本文はあくまで私個人の考えです。