自分の名字は「諏訪部」と書きます。読み方は「すわべ」

よく見ればさほど難しい字ではないのですが、パッと見の印象は何やらゴチャついている。

こどもの頃、習字で名前を書くとき苦労しました。油断をすると「諏」が「●」になってしまうので。

まぁどちらかというと多い名字ではない方なのかな?自分が学生だったり、社会人なりたての頃は既製品のハンコは売ってませんでしたね。

いつ頃からだろう、普通に見かけるようになったのは?

まぁ、それはそれとして、今ではそれなりに気に入っている名字ではあります。

 

 

でもって、名前ですよ。いわゆる「ファーストネーム」

自分の名前は「順一」と書きます。読み方は「じゅんいち」。「じゅんー」って伸ばすのは間違いなのでご注意ください。

名字がちょっとややこしいので、名前は割とシンプルにいこうというのが名付けのコンセプトだったようです。

「一番になれるように…」という願いがこもっているのかどうかは知りませんが、まぁ極めて負けず嫌いな人間に育ったので、実はどうあれ気性的には体を表すっぽい雰囲気になりもうした。

 

昔から気になっていることなのですが、名前というのは「燃える生命」と歌われていたりもするように、ひとりにひとつ、固有のものだと思うわけですよ。「諏訪部順一」と書いて「すわべじゅんいち」と読む。この順番も含めて固有名詞。

何が言いたいかというと、自分はホントは「順一諏訪部(じゅんいちすわべ)」ではないんだよなぁ…ということです。

 

いわゆる西洋的な名前表記は、ファーストネーム(名前)ファミリーネーム(名字)の順。

 

実際、自分も英語表記するときはその流儀にならうスタイルをとって「Junichi Suwabe」と書いていたりするわけですが、「あぁ、オレ流されてるなぁ〜」なんて心の片隅でふんわりと思っていたりします。

読み方(発音)についても同様で。

 

まぁ、言語とか国境とか、そういう壁を越えて仲良くなるためには、ローカライズしちゃった方が話が早いっていうのであれば、「進んでやりまっせ!」って感じではあるんですけどね。でも、名前というのはその人そのものでもあるわけですし、親しくなったら本来の表記や読み方でお互いやりとり出来ると良いなぁ・・・なんて思ったり。

 

 

そういえば、男の子の名前ランキング、もう長いこと「蓮(レン)」くんが人気みたいですね。2000年あたりからランクインしていて、昨年も1位とか。

なるほど、不思議と親しみを覚える素敵な名前ですね。