去る9月5日、遂に幕が上がりました。

 

プレミア音楽朗読劇 VOICARION IX 

帝国声歌舞伎『信長の犬』

 

本公演は出演キャストの組み合わせごと

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌

と銘打たれております。

これは儒教における八つの徳「八徳(はっとく)」と呼ばれるもの。曲亭馬琴が書いた『南総里見八犬伝』という小説に登場する、名前に「犬」がつく八犬士たちが持つ仁義八行の玉にそれぞれ記された文字としても有名ですね。

ま・・・単に「犬つながり」ってことだと思います(笑)

 

これ書いている時点で公演を終えているのは仁、義、礼。自分が出演する回で残っているのは忠、信、悌。あと3日、計6ステージです。過ぎてしまえばアッという間というか。終わっていくことに一抹の寂しさを覚えております。

各日ごと出演者に入れ替わりがあったりしますので、まさに一期一会といった感じ・・・あ、「一期一会」という言葉は、千利休の弟子である茶人・山上宗二の「山上宗二記」にある言葉に由来するのですが、その意味は「どの茶会も一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべし」的なもの。そう!実は「一期一会」って、おもてなしするホスト側だけでなく、ゲスト側も「これは一生に一度の機会」と全力で臨むべし!という言葉だったんですね〜。

 

残る公演も全力で、信長の犬が駆け抜けた時間を、抱いた思いを、表現していきます!帝国劇場の客席で、配信が映し出される画面の前で、ぜひ全力で受け止めて頂けますと幸いです。

 

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

 

日によってはまだチケットお求め頂ける回や、当日券が出る場合もございます。VOICARION公式Twitterなどでご案内が出るやもしれませんの。LIVE配信は各回、公演開始時刻の1分前まで視聴権購入が可能です。詳細はコチラにてご確認下さい。

 

 

衣装写真は全公演終えてから・・・と思っていたのですが、公式がバンバンUPしてますね(笑)ですがまぁ、自分はその方針でいこうかと。代わりにレアな楽屋ショットを。

 

 

公演の合間にくつろぐの図。

今回、なるべく人の立ち入り最小限ということで、マネージャーも付いておりません(笑)