映画『ヴェノム』のジャパンプレミアが
昨日開催され、トム・ハーディさん演じる
主人公エディ・ブロックの日本語吹替を
担当している自分も登壇して参りました。
合間には様々な取材もありてんやわんや(笑)
イベント会場となった六本木ヒルズには、
ヴェノムにちなんで
レッドならぬブラックカーペットが設置され、
そこを同じく登壇した中村獅童さん、
中川翔子さん、UVERworldのみなさんと
一緒に練り歩くような場面も。
ご観覧の方々に呼び止められサインしたり〜
なんて、ハリウッドスターとかでよく見る光景を、
よもや自分がやる日が来るとは・・・(笑)
子供の時分より映画好き。
胸熱で貴重な経験をさせて頂きました。感謝!
本作で自分が吹替を担当させて頂いた
エディ・ブロックというキャラクターは
とても表情豊か。
トム・ハーディさんがこれまで演じられてきた
数々の役柄の中でも、ちょっと雰囲気が
異なるような気がします。
全体的に声のトーンも高め。
低音をベースとした、渋さやワイルド&タフ感
そこに漂う男性的なセクシーさ・・・
そういった声色をイメージされる方が
多いのではないでしょうか?
自分もそのようなイメージでボイステストに
臨んだのですが、色々バリエーション変え
トライした結果、本国OKが出たのは
高めのトーンの感じでした。
ヴェノムとのコントラストを考えると、
確かにその方がキャラクター性を
わかりやすく表現出来るような気が。
〜なもので、収録時は
「声低くなってる!渋カッコ良くなってる!」
と、リテイクになることが多々(笑)
そんなこんなで苦労して演じたエディ。
オリジナルの魅力をお伝えする一助と
なれていれば、自分としては幸いです。
本作はエンタテインメント性の高い作品。
男女を問わずお楽しみ頂けると思います。
何でしたら字幕と吹替両方御覧頂いて、
その対比もお楽しみ頂けますと更に幸いです。
もし御覧頂けるようでしたら・・・
エンドロールが終わるまで
決して席を立たない事をオススメします!!
映画『ヴェノム』日本公開は11月2日です。
ぜひ、劇場の大画面&良音で
御鑑賞下さいませ!!
おまけ写真)
イベント終了後に
ヴェノム吹替担当の中村獅童さん、
アン・ウェイング吹替担当の中川翔子さんと。
セルフスタイリング派の自分。
今日のポイントは靴(ほぼ見えない!w)
ベースはスウェードでドットは全てスタッズ。
そして裸足履き。
何たって自分、じゅんいちですから(笑)