宝塚 星組公演

異次元武侠ミュージカル

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』

を観劇して来ました。

 

この舞台の原作は、

台湾伝統の人形演劇である「布袋劇」と

日本のマンガ・アニメカルチャーが融合した

日台合同で製作された同名の映像作品

自分はW主人公のうちのひとりである、

殤不患の声を担当しております。

 

そんな御縁あっての観劇。

実は宝塚の公演を生で観るのはこれが初!

ドキドキもので

会場の日本青年館に向かいました。

 

 

想定内ではありましたが

圧倒的比率の女性のお客様の中、

何とも心細い感じで客席へ。

自分がステージに立つイベントや舞台も

女性のお客様が圧倒的に多いわけですが、

舞台に居るのと客席に居るのとでは

かなり勝手が違うもので。

しかしながら、

見渡すとチラチラ男性客の姿が。

大丈夫!オレ場違いじゃないッ!

と、心を落ち着かせるのでありました(笑)

 

そして幕が上がり・・・

 

見慣れたキャラクターたちが

ステージに登場すると、

衣装含めビジュアルの再現度の高さに

改めて驚きました。す、凄い・・・

揃い踏みの場面では思わず感動で鳥肌が。

しかし、自分も演じたシーン、

言い馴染みのあるセリフの数々、

それらを客観的に見聴きするというのは

何とも不思議な感覚で。

思わず一緒に、

微音量でセリフ言ったりなんかして(笑)

 

全13話の物語をどのようにまとめるのか?

構成も気になっていたのですが、

なるほどなるほど!な展開。

あのシーンはカットになっていたけれど

そこの名台詞はこのシーンで補完された!

そんなツボをしっかり押さえている加減が

心憎い感じで、最後まで楽しめました。

 

個人的にはやはり

殤不患が気になるところでしたが、

七海ひろきさんが演じられる殤不患は

非常に格好良かったです!

なんていうか、ホント、

「ありがとうございます!!」

って感じございました。

 

会場に展示されていた布袋劇の人形たち。

原作では彼らが大活躍しております!

 

 

そして休憩を挟んでの

タカラヅカ・ワンダーステージ

『Killer Rouge/星秀☆煌紅』

歌とダンスの華やかなステージは、

初宝塚の自分にとって、想像していた以上に

怒涛のエンタテインメントでした。

バラエティ要素も色々盛り込まれていて。

途中、紅子さんが登場された時は

自分の座席の至近でビックリ(笑)

 

 

トータルで3時間強の公演。

とても楽しませて頂きました。

自分もエンタテインメントに携わり

生きている人間ですので、

勉強になった部分が沢山あり。

この経験は今後のモノ作りに

しっかりとフィードバックせねば!

そして、機会があれば「宝塚歌劇」の

別の演目もぜひ観てみたい!

そんな風にも思った素敵な初体験でした。

 
 
最後にオマケです。
宝塚版では紅ゆずるさんが演じられている
凜雪鴉というキャラクター。
会場に紅さんの衣装ver.の凜が
飾られているのですが、
TBF2の収録現場にやって来た際に撮影した
貴重な単体ショットです!
 

 

さらにレアなバックショットも!

めっちゃゴージャス!!

 

 

 

あ、そうそう!コレを言っておかねば!

第1作が現在再放送中ですが、

続編である完全新作

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』
2018年10月1日から放送開始です。
どうぞよろしくお願い致します!!