本日発表された「Yahoo!検索大賞2017」で声優部門賞を頂きました。
御興味を持って検索して下さった方が多かったということで、大変ありがたく思っております。
発表会にはレギュラー収録があったために出席できませんでしたが、御礼のコメントを出させて頂きました。
検索大賞の公式ページに掲載されているものは短縮版なので、こちらに全文を掲載しておきます。
御一読頂けると幸いです。
【受賞コメント全文】
声優やナレーターなど、声で表現するお仕事を中心に活動している諏訪部順一と申します。ヤフー検索大賞2017声優部門受賞のコメントということで、手短ではございますが感謝の言葉を述べたいと思います。
私は声のお仕事を始めて今年で23年目なのですが、この年月の中、こと「声優」という仕事が置かれる環境、求められるもの、商業的価値は、他の芸能ジャンルと比べても大きく変化し、活躍の場も本当に増えたように思います。
声によるお芝居だけでなく、歌やトーク、ひいてはダンスや外見なども、今日では職業人の価値として捉えられるようになってきています。
かくいう私も、音楽が関わる作品絡みで、これまで日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、西武メットライフドームなど、幾度も満員の会場のステージに立たせて頂いております。
海外からイベント出演のオファーなども多く、今年も3度ほど現地の方々と親交を深めてまいりました。
このような現状のシーンがあるからこそ「声優」というカテゴリーがこの賞に設けられている理由なのかな?などと分析しつつ、改めて自身に話を戻しますと、
今年も声優やナレーター、ラジオパーソナリティなどとして、様々な作品、キャラクター、番組と出会い、携わらせて頂きました。関係者の皆様とともに世に送り出してきたそれらがあったからこそ、今回このような受賞があったのだと思います。
それと、とある声優をランキング付けする番組上での私に対する品評への返礼ネタとして、Twitter上にアップしたサンシャイン池崎さんのネタのパロディが、いわゆる「バズり」まして、今年1月から3月のツイートインプレッションで国内1位になったらしいことも検索が増えたことの要因のひとつかもしれません。
来年も素晴らしい出会いがたくさんあることを祈りつつ、ひとつひとつ丁寧に、心身の研鑽を続けながら、より多くの皆様の耳に心に残るお仕事が出来るよう頑張っていきたいと思います。
以上をもちまして、この度の受賞の喜びと、感謝のコメントとさせて頂きたいと思います。
本当にありがとうございました。
諏訪部順一