SOUND THEATRE『The ONE』


東京&大阪、計5公演行われたこの舞台。


御来場下さったみなさま、

ありがとうございました!


東京公演は自分の誕生日だった回もあり、


そのお祝いなどもして頂き・・・


感謝しきりです。


SOUND THEATREの作品は、


本業のパフォーマンスを

生でじっくり御覧(お聴き)頂ける場。


こういう機会って

結構ありそうな気がしますが、


実はあまりなかったりして。


今回で4作品目の参加となるわけですが、


SOUND THEATREでは

毎回エキサイティングな時間を


過ごさせて頂いております。


御来場下さったみなさまにおかれましても、

有意義な時間だった・・・

などと思って頂けたのなら幸いです。


1
共演の沢城みゆきさん、井上和彦さんと


3

東京公演 千秋楽会場にて

4

大阪公演千秋楽会場にて

2

リハの桜散るテスト(本番量は5倍位!)



自分は学生時代、

自主制作映画をやっていました。


同じ物語を作るものですが、

演劇ではなく映画を指向した理由・・・


そのひとつに、


「ライブに対するモヤっとした思い」

というものが。


限られた時間に、限られた場所で、

限られた人しか享受出来ない娯楽。


貴族が画家や音楽家を囲って

自分らだけ楽しんでいる・・・


「ライブ」なるものを


そういう感覚で捉えてしまう、

ちょっと捻くれた子供でした(笑)


しかしまぁ、音楽にしろ演劇にしろ、

能動的に「観たい!」

と思う人たちが集まっているからこそ、


その場その時という

限られたものであるからこそ、


味わう事が出来る楽しさがある・・・


これまでの人生の中、いち観客として

様々な「ライブ」を体験することで、


思うようになりました。


そして、自らステージに立ったり、

数々運営に関わったりを経て、


パフォーマーや制作者としても、


“ならでは”の

楽しさ、喜びがあることを知りました。


「ライブ」っていいものだな!


しかし、そう思う一方で、


様々な事情によって、

観たくても観られない人が


やはりたくさんいるという現実も

より肌で感じるように。


なんとアンビバレンスな!


とりあえず、自身が主となって作るものは、


パッケージというか、データというか、


そういった形状でリリースされる事を

前提として作る、時と場所を選ばず

楽しんで頂けるコンテンツ・・・


というのがこれからも基本スタイルかと。


自分の根底にある「エンタテインメント」は


やはり「みんなで楽しめる」が第一なので。


パフォーマーとしては、


自分の「枠」を広げるべく


色々挑戦していければと思っています。



何はともあれ、


これからもより多くの「楽しい!」を


カタチにしていきたい。


常に感謝の気持ちを忘れずに。

あざっした!!