『サロゲート』

という映画のCM。

「誰でも理想の
  自分になれる世界~」

ってな感じのコピーの後に

登場する、

ブルース・ウィリスの

身代わりロボット。

本物の自分との違いは…



「髪の量!?」



理想の自分って…。

長い友達でいたいものです。



『パーマン』に登場する

コピーロボットは、

代理期間に

体験して得た記憶を、

オリジナルである自分に

「コピー」する事が

出来るという設定だった。

しかしだ…

たとえ実体験として

認識することが出来る記憶の

移植が可能だったとしても、

それってやっぱり

根本的にはコピーなわけで。

劣化しなければ

オリジナルかというと、

そういうわけでは

ないような…。


『パーマン』の最終回。

主人公の少年は、

いつか戻った時のための

留守録用という意味も含め、

コピーロボットを

身代わりに置き

地球から旅立った…。

それを読んで、

子供の自分は、

ちょっとガッカリ感を

覚えたんですよね。

精神と肉体は対のもの。

自身で汗水流してこそ…

という意識が

強かったのかもしれない。

保険をかけている少年から

「覚悟」

というものが

あまり感じられなかった…

ってことなのかなぁ?

と、いま改めて思えば。


コピーロボットに、

これまで生きてきた道を

継いでもらい、

自分は不退転の決意で

後戻りすることなく、

新たな道を歩み出す~

って展開が

自分としてはベスト…

だったのかな?(笑)


諏訪部順一オフィシャルブログ「ゼンラオジサン」by Ameba-1


どう足掻いても

人は1日24時間以上は

生きられないわけで。

睡眠時間を抜いたら

それはもっと短い。

限られた資源を

いかに有効活用するか?

大きな課題だ。