外食をしていると

気になることがある。

今日もそんなことが。

その方はお店のスタッフに、

大声で

「オイッ!」とか

「おまえさ~」とか

「○○しろよ」とか

そういう物言いをされていた。

仕舞いにはイケメン店員を

店外まで「借りるから~」と

無理矢理引っぱり出したり。

そう、この方は女性。

ここまで行くと

明らかにレッドカードだが、

横暴な言動が目につく方は

男女を問わず

時々いらっしゃる。


故・三波春夫氏の名言に

『お客様は神様です』

というのがある。

無礼を働く人たちの根底には

この言葉の曲解が

あるのではないだろうか。

三波氏はこの言葉の意味を、

ステージなどにわざわざ

足を運んで下さる、

己の芸を真摯に

受け止めてくれるお客様を

「=神様」だと思う…

というように

語っていたらしい。

つまり、真意は

「礼には礼を尽くす」

それも最大級で…

というところに

あるのではないだろうか。


自分にとって「お客様」は

「神様」ではなく

あくまでも「お客様」。

目に見えるし、

その声も直接聞ける、

もっと具体的な存在です。

だからこそ、

リアルに怖い(笑)

しかしよく見て下さいまし。

分解すれば

「お」「客」「様」

そう、敬意がダブル!

ある意味、

「神様」に対する以上の

おもてなしの心が、

「お客様」という言葉には

込められているのです。


年齢、性別、肩書…

どれも関係ない。

人と人が向き合う時、

そこに敬意は必要だ。

なぜなら、

人には心があるから。

気持ち良くいるためには、

相手も気持ち良く。



おはようございます!

今日も笑顔で。