先日、全国で行われた大学入学共通テストの問題と解答が各紙に掲載された。
早速、やってみた。
受験生ではないので、コタツに入り茶を飲みながら解く。
過去のセンター試験とは出題の傾向が少々、異なる。
大きく変化したというより、自分のアタマで考えねばならぬ。
与えられる資料が従来のものとは異なる。
しかし、よく読んで選択肢を検討すれば解答できる。難問ではない。
あと、問題の量が多いように思われる。
時間内に終わるのだろうか。
英語の読解で問題用紙にスマホの画面が印刷されている。
通信事情が大きく影響しているのだろう。
電話での会話文では時代遅れなのだろうか。
あのような英文を入力して相手に送信するよりも、電話ならすぐに済む。
現代社会では次の文章は誰が書いたでしょうと問われる。
福沢諭吉?中江兆民?
小生が受験生だったら「そんなもん知らんわ」と呟くに違いない。
大学生の頃に岩波文庫から出ている福沢諭吉の作品を読んでいたので正解したが、高校生の頃の小生にはわからない。
2021年の大学入学共通テストは従来のセンター試験と比し、問題量が増え、少し難化している。
マスクの着用をめぐり、受験生一人が会場からつまみ出された。
ふざけたヤツいるのだなぁと思っていたが、その御仁が40代と知り、驚いた。