影響 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 コロナウィルスの感染者が増加の一途を辿っている。

 感染経路不明者が増加傾向にある。

 誰がどこで感染するのか予想できない状態である。

 

 諸般の事情により、小生は京都市内の繁華街を通らねばならない。

 かつて休日は四条通、河原町通、新京極、錦市場、木屋町、先斗町が大混雑していた。

 だが、現在、人通りは少ない。

 当然、飲食や宿泊の事業を行う御仁に大きな影響を与える。

 

 職務上の事情で繁華街で飲食店を営む御仁の話を聞いた。

 「お客さんがきいひんし、もう店を止めるねん」とつぶやいた。

 その御仁は他の事業も経営しているので、生活には困らない。

 

 店を止めると決断しなければならない事業者は他にも大勢いると考えられる。

 事業を止めてしまえば、生活に困窮する御仁が続出する。

 既にそのような状態の御仁は存在するだろう。

 

 マスクを配ることよりも、生活に困る御仁への対策が急務である。

 「マスク2枚配ってどうするねん、エイプリルフールのタチの悪い冗談か」と捉えた。

 小生もアホだが、安倍のアホボンも小生に劣らぬアホである。