1回生 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 姪が小学校に入学した。

 今でも姪が生まれた日の出来事を覚えている。

 時間の経過が早く感じられる。

 

 これから小学校に入る子は道徳が教科化される。

 これまでは評価の対象ではなかったが、科目として位置づけられる。

 エライ御仁は「考え、議論する道徳」を推進している。

 

 道徳とは時間の経過とともに変化するもの。

 また人の数だけ価値観は異なる。

 道徳を議論するのは容易いことではない。

 

 先生の匙加減で、評価されてしまうのか。

 

 道徳の議論は大人でも難しい。

 国会中継を視聴していると、議論ではなく、主張ばかりが目立つ。