墓参 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 繁忙期が終了した。
 精神が弛緩したのか、ボンヤリしてしまう。
 時間が経てば、治るのだろう。

 本日は朝から墓参りへ。
 両親が近所に住んでいたので、両家の墓も近くにある。

 少しはなれた場所で犬をつれて墓参りに訪れている夫婦にあう。
 その犬は黒のラブラドールレトリーバー。
 会いにゆく。
 でっかい。

 その犬は盲導犬の最終試験に落ちて引き取られたらしい。
 とても穏やかで人が好きなようだ。これが原因でダメだったのかもしれない。
 小生の顔面を舐めまくる。

 帰宅すると、同居している犬が小生を匂いで興奮した。
 
 犬の鼻はよくできている。