練習 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 2ヶ月分の国民年金を納付するために近所のコンビニへ。
 総額30000円の小生にとっては大金である。

 店内ではオーナーが新人2人に仕事を説明している。
 大学1回生くらいの初々しい御仁である。
 説明を受けるばかりらしい。

 「国民年金を納付します」と声をかけてみる。
 小生に気づいたらしい。

 ここでオーナーが新人に指示する。
 「練習や、練習。練習してみろ。まずは練習や」と。
 新人の両手が震えている。

 納付書を渡すと、新人はパニックを起こしたようで、納付書の扱いに困っている。
 オーナーは「これはこうするねん。そうや。それや。それ。」とアドバイスする。

 小生の30000円は実験台である。
 これで納付したことになるのか不安になる。
 レシートには「国民年金納付」との文字があるので納付したことになるのだろうか。