岩波明『精神科医が狂気をつくる』(新潮社、2014年)を読了。
精神科医が書く本は面白いものが多い。
精神疾患の治療に焦点を当てている。
特にマスコミ諸君の主張がいかにいい加減なものなのかを論及する部分が印象的である。
「西洋薬は体に悪い」、「カウンセリングで治る」、「漢方の方がいい」、「脳の画像で診断できる」、「食事療法が効果的」その他多数。
これらマスコミ諸君が垂れ流す無責任な情報を精神科医の観点から鋭く批判している。
そういえば、大きな書店へ行くと上記のような胡散臭い本が並んでいる。
それらを立ち読みしたことがあるが、小生には効きそうにない。
メシを変えて精神疾患が良くなるのであれば、小生は早期で完治しているはずである。
精神疾患を患っている御仁に一読して頂きたい。