指導 大学院を修了したとはいえ、未だ在籍しているから修士の演習に参加している。 院生の報告を聞き、疑問点を問う。 5月の連休が明ける頃には明確に論文の方向を決めるのが望ましいが、簡単そうで難しい。 報告は大抵、専門分野の解説的な内容であるため、こちらが「何が問題点か?」という問いに窮する様子。 このような指摘を繰り返してその先が見えてくるのだが、暗中模索の状態でこのような質問をするのは意地の悪い指導だと認識され、嫌われてしまう。あまり気にしていないが。 今年度も敵が増えてきた。