こんばんは。

善福寺です。

 

17日からお彼岸に入り、

彼岸桜がこのタイミングで満開になりました。




 そして何より、屋根もおかげさまで

この度完成いたしました!



 



お寺の全体をおおっていた足場がなくなり

全貌があらわになった今、


驚きと喜びでいっぱいです。



 

この足場姿は第一形態で、

昨年のゴールデンウィークでした。


 

秋には 東西南北4面それぞれ、

少しずつ外していきました。



新しい下地が施工され、

銀黒のガルバニウム合板も

一つ一つ屋根に貼られていきました。



また屋根の上には

重さ4トンの瓦屋根がふかれ



立派な鬼瓦ものせられました。




そして一番最後に

新しい懸魚(げぎょ)と



破風飾り(はふかざり)と寺紋が

つけられました。






前の屋根は築50年でした。


この新しい屋根も同じくらい永い年月を

今後背負っていく・守っていくものとなるのですね。


皆様の支えの元、

無事に屋根が完成いたしました。


誠にありがとうございました。



明日は春分の日。


何度もこの新しい屋根を見上げては、

彼岸ならぬ悲願ー

悲願達成の思いに溢れています。


今年秋には二期工事(本堂)が始まります。


今後とも何卒よろしくお願いいたします。