こんにちは。

寺庭のたまごです。

前回の続きです。





摩訶だけでも、

これだけの意味があるんですね。



これが一番難しいですね。


自分が正しい

と思っていても、

相手はそう思っていない。


例えば戦争は、

お互いがお互い、

自分が正しいと思って

戦っているのですね。




彼岸は、

"遥か彼方"という意味で、

方角を表します。



「今ここ」と「彼岸」の間には、

大変大きな川が流れていると想像して下さい。


その向こう岸、彼岸は、

悩み苦しみが全てない世界です。


そこへ到ることが、

波羅蜜多です。




そして心経は、

とてもシンプルに

「肝心なお経」という意味です。


なので、

摩訶般若波羅蜜多心経とは、


「とても大きく多く勝れた智慧を持ち、

悩み苦しみのない世界へ到る

肝心なお経」


という意味になります。


・・・


ここまで読んでいただき、

誠にありがとうございます。


次回に続きます。