こんにちは。

寺庭のたまごです。


実は、善福寺ブログの看板猫である

テツマこと通称テッチャン。



去る7月22日、

天国に旅立ちました。




ブログを通して

可愛がって下さった皆様には

大変お世話になりました。





ここからは、

ただただテッチャンの思い出を

語っていきたいと思います。


つきあってもいいよ、

と思って下さる方は

どうぞ引き続きご覧下さい猫



・・・


野良猫ちゃんだったテッチャン。

縁あって我が家にやってきてくれて、

7年間、楽しい日々を過ごしました。

推定年齢は15歳でした。



7年前、地蔵堂にて。



野良猫時代のテッチャンは、
今と表情が全く違いました。


亡くなる一週間ほど前までは、

元気に動いていたテッチャン。

病院を受診し、

手術をすることになっていた当日、

体力不足であえなく自宅療養となり。


皆が見守る中、

その日のうちに息をひきとりました。




テッチャンの魅力は、

なんといっても、

その母性と優しさでした。



当時一人っ子だったナンチャンとは

すぐに仲良くなってくれて

それからはいつも一緒。


おちょけたり、やんちゃ盛りの

当時1歳のナンチャンの、

お母さん役のような存在でもありました。






テッチャンにちょっかいを出したところ、

反撃に出られて仰け反るナンチャン。

こうやってよく遊んでもらっていました。





長男の成長を7年間見守り、


その間に次男の誕生も見守り。

テッチャンは、

何をするか分からない赤ちゃん時代の

長男・次男にも、

逃げずにナデナデさせてあげたり、

寄り添ってあげたりと、

本当に懐の深い、

もう一人のお母さんでした。

次男は、朝起きたらまずは

テッチャンを探して

「テッチャンラブラブ」と

ニコニコ笑顔を見せるほどでした。



お母さん(私)が一息つく時、

いつもそばにやってきてくれました。

癒しの時間でした。




お父さん(当山和尚)にいたっては、

目の中に入れても痛くない愛娘として、

たっぷり愛情を注がれておりました。

そしてテッチャンも、お父ちゃんの

溢れんばかりの愛に応えるように、


お父さんがお風呂の時は、

ドアの外で待ってるような、

お父さん子でした。



寄り添い上手なテッチャンのおかげで、

家族皆が幸せでした。




テッチャン、ありがとう!

お疲れ様でした。

テッチャンの人生もとい猫生も、

幸せだったら嬉しいです。




ここまで読んで下さった皆様、

本当にありがとうございました。

テッチャンもきっと

虹の向こうで喜んでおります。


引き続き、

善福寺とナンチャンを

どうぞよろしくお願いいたします。