こちらの続きです。
1.ギター選び■エレキかアコギか?
肝心の初めてのギター選びですが・・・
お父さん世代はアコースティックから入ることも多いかと思いますが、このエレキかアコギか? はかなり慎重に選択するべき。
今どき少ないと思いますが、初心者=アコギ という選択は大間違い。
「ゆず」などアコギ音楽が好きだからというなら間違いなくアコギから始めればいい。
ただ個人的に、まず最初は弦の柔らかい、フィンガリングの優しいエレキから始めるべきと思います。
アコギは音を大きく鳴らすため、弦高も高く、弦の張力も強い。明らかにフィンガリングに苦労します。
上手くなるにはアコギから入れば上手くなれる、という意見は確かに納得できますが、
それよりもっと大事なのは「楽器を弾いて楽しい」という気持ちです。
指先を血だらけにしてタコを作ることも大事ですが、毎日コツコツやる練習のなかにも「楽しい」という気持ちを見つけて、日々楽器を手にすることが嬉しいということが何よりも大事。手にしなくなったら終わりですから。
初心者で陥りがちなのは、あまりに自分の技術が伴わなくて、自分が描いてる理想の音とかけ離れていて恥ずかしくなってきて、情けなくなってやめてしまうことです。
そんなことがないよう、ちょっとした音の響きも楽しくなれるような環境作りを大切にしてほしい所です。
■ギターのスタイル
フェンダーならストラトか、テレキャスか? レスポールもかっこいい。
何も分からないと「弾きやすかったらなんでもいい」となりますが、買う前に好きなギタリストの画像なんかを探してみて、「何が一番しっくりくるか?」見た目だけでも事前に決めておきましょう。
弾きやすさは実際に弾きこんでみないと分かりませんし、上手くなったらまた弾きやすいギターを買えばいい。
それよりも挫折したときに「あぁ、やっぱりこのギターかっこいいな」と思えるかどうかでその後に続くかどうかも関わってきます。 是非無理やりにでも見た目にはこだわってください。
あと、初心者の方が
ZO-IIIを買うのは薦めません。決して弾きやすいギターではないから。
■ギターの価格
セット売りの激安ギターは置いておいて、単体なら¥3万程度で結構良質なギターが買えます。
2.ケースソフトケースでよいのでギターと一緒に入手しましょう。
3.アンプエレキの場合必要になりますが、これは後でよいでしょう。
弾きこんでからアンプやエフェクターもいろいろ欲しくなる。
そのときにまた考えればよいこと。
それでもアンプを通して鳴らしたくなることもあるので、こんなちっちゃいやつでも
買っておけばよいと思います。(電池式なのでACアダプターを忘れずに)
しかしアンプは安いものなので、「こんなちゃっちいものならちゃんとしたものを」である程度のアンプを買うののもOKです。
要するに急いで買う必要はない、ってことです。
4.シールド(アンプ用ケーブル)アンプと一緒に買いましょう。ギターと一緒に買う必要はありません。
5.ストラップこれはなくても困りませんが、きっと必要なときがくるので入手しておきましょう。
6.ピックもちろん最初から入手するんですが、是非試して頂きたいのが、自分にあったピックをたくさん試してほしいこと。
最初は何が何だかわからないと思いますが、数か月弾いてるうちに「このピックでいいんだろうか?」と迷い始めます。そしたら遠慮なく楽器屋さんで多種多様なピックを10枚ほど買ってきて試すことをオススメします。
ヨッチャン曰く、「自分はこのピックじゃないとギターを弾けないぐらいに大事なもの」と言わしめるぐらいに、自分にぴったりのピックは大事だということです。
人それぞれ、握力、指の長さ、汗のかき方、肌質、フィーリング・・・が異なります。
それに合った、硬さ、材質、形状のものを選びましょう。 決して無駄遣いではないので自分にあったピックを精力的に探してください。
下手だからとりあえず1枚持ってれば・・ではなく、下手だからこそいろんなものを試す必要があるんです。そこをぜひご理解ください。
もし、初級者の友人がいれば共同で数十枚買ってお互い試しあうなんてのもいいかもしれません。
7.チューナー初心者こそいいチューナーを買って、いつも手軽に素早くチューニングできるよう練習したほうがいい。
これは最近流行の「クリップ型」チューナーが断然おすすめです。つけっぱなしで気軽にチューニングできるのはほんとに便利。コルグのこの辺なら定番です。
間違っても「初心者は音叉から始めるべき」なんて考えないように。
8.スタンド一見不要そうですがこれは買った方がいい。「いつでも手に取れる」ことが大事です。
壁に立てかけておいて、新品のギターが倒れて傷つくほど悲しいことはありません。
安いものなのでぜひ入手を。
9.弦買ってから数週間はお店で張ってある弦を使うとしても、もったいないですが新しい弦に張り替えましょう。
音の響きや、チューニングのしやすさが違います。
買う弦はお店の人と相談して「初心者が弾きやすい弦は?」と聞いてみてください。
オススメなのは高音弦が細いこちら。
これもできれば、数か月弾いたら自分に合う弦を探す旅に出てください。
10.クロス手に汗をかきやすい人は持っておいたほうがいいかも。
んま、ウェットティッシュ(ノンアルコール)でもいいかも。
私は車用のコーディングワックス(ブリスみたいの)を塗ってます。かなりすべすべになります。
11.教本これは「初心者セット」に付属のものではなく、自分の目で確かめたやつを買いましょう。
買ってしばらくは先生となる教本です。そこは慎重に行くべき。
間違ってもなかなかうまくいかないから、自分が下手だから、とは思わないでください。
実際の先生を変えるわけじゃないので、その辺柔軟に貪欲に探してみましょう。
ギター雑誌の初心者講座みたいのも結構わかりやすいので、そっちも視野に入れてみてください。
■持ってたらいいかも
20.弦用スプレー(スライドムーブなど)
弦の上の指の滑りをよくするスプレーです。これもあったほうが楽です。特に初心者はなおさら。
21.ストリングワインダー
弦を張り替えるときにペグを素早く巻くものです。
交換時にあるとないとじゃ桁違い。安いので買った方がよいでしょう。
KC/ストリングワインダー SW-200

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22.ヘッドフォン(イヤフォン)
日本の家庭ではアンプの音はそのまま出せないことが多いはず。
密閉型のヘッドフォンも安いですが、iPodに使ってるイヤフォンでもとりあえずOKです。
買って頂けるお父様、お母様におかれましては、
最初に買わせるモノと、後に買わせるモノとの予算配分をしてあげてください。
例えば、「¥□万出してやる。ギターはこの日買うとして、残りはアンプなどを買う代金にあてなさい」など、予算内で終わらせる予算感と、ギターアクセサリを少しずつ買っていく喜びを味あわせてあげてくださいませ。
一人でも多くのギター仲間が増えることを願ってやみません。