おはようございます、zennoです。
残り12回頑張りマウス。
本日は「守・破・離」について。
昨夜偶然見た番組にて。
昨夜、偶然見た番組とは
「NHK ファミリーヒストリー」
http://www.nhk.or.jp/program/famihis/
落語界で初の人間国宝となった「柳家小さん」
その孫で「柳家花緑」がNHKの編集内容(自分のルーツ)を見ながらコメントするという番組。
その中で、「家禄」が真打ちとなって「小さん」から稽古を受ける際に
「小さん」が大事に伝えていた言葉。
それが「守・破・離」。
「守」
まずは、師匠から教えられたとおりにやる
「破」
その殻を破れるように色々とやってみる
「離」
自分流を確立する
仕事でも同じ。
「守」
まずは、先輩社員の仕事を教えられたとおりに引き継ぐ。
体が覚えるまでやり続ける。
その際に「こうしたらいいのにな?」を書き出しておく。
決して実行しない。
「破」
体が勝手に動き出したら、「こうしたらいいのにな?」を一つずつ実施して検証していく。
一度にしない。
上手くいけば変えればいい。
上手くいかなければ戻ればいい。
「離」
そうして自分のやり方を確立していく。
変えてはいけないと言っているのではない。
「顧客」も「扱う商品」も「素材」も「機械設備」も「技術」も変わってくる中で変えていくことは必要。
しかし、サービスの質を崩してしまうようなことを中途半端にしてはいけない。
私が新人社員に必ずつたえることは、
「守」の段階で「破」をするな!!ってこと。
会社が提供しているサービスは、これまでの方々が積み重ねてきたもの。
それをすぐに「破」られてしまうと、崩れてしまう。
また、体が覚えないうちに変えてしまおうとするので、戻れる場所が分からなくなる。
教える側と教えられる側の認識も統一しておかないといけないので
上司同席の二次面接で伝えるようにしています。
社員になるかどうかわからない人でも、知っていれば今後の人生において損はないと思うから。。。
まぁ、ゴルフのスウィングも同じ。
戻れる場所を知っていないと、いじり続けて分からなくなって迷宮に入り込んでしまうので要注意。
以前の自分がそうでした。
企業経営者についての番組ではないですが、
受け継ぐ側の人間が、感情移入出来る番組かもしれない。
「一事が万事」
「守・破・離」って言葉、大事です。
ここからスタートです。
本日も
キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。
皆さん顔晴っていきましょう!!