◆一事が万事 Vol.7 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

おはようございます、zennoです。

2日続いた雨も上がり、今朝は肌寒いです。

体調も良くなりつつありますが、気を抜かずに過ごします。


本日は、「『言い分』と『言い訳』は違う」について。

大辞林によると

『言い分』・・・①言いたい事柄。主張。文句。

        ②口論。

『言い訳』・・・①自分の言動を正当化するために事情を説明すること。

          また、その説明。弁解。

        ②筋道をたてて物事を説明すること。解説。
        ③過失・失敗などをわびること。謝罪。

        ④言葉をつかい分けること。


上記によると同じような意味ではあるが、

ニュアンス的には『言い訳』は自己弁護が含まれるように感じている。



工場責任者のクレーム原因についての説明が、

自己弁護の『言い訳』にしか聞こえなかった。



発生原因は、

①仕分けのミス

②洗浄方法のミス

③仕上げのミス

④生地の経年劣化

⑤生地に薬剤(無色透明)付着

などなど



人を責めてはいないのに、

自己弁護的な『言い訳』をされると次への課題が見えてこない。

プロとしてきちんとした『言い分』を言いなさい。と伝えました。



振り返って、お客様に『言い訳』をしていないでしょうか?

クレームは発生させてはいけない。

クレームに対しては真摯に反省するべきです。

しかし、『言い訳』をしている限り、同じクレームが起こってしまうのではないでしょうか?

同じクレームを起こさないために、お客様に協力していただくべき『言い分』は伝えていますか?

「一事が万事」

自己弁護的な『言い訳』をせず、伝えるべき『言い分』はきちんと伝えましょう。

そこから信頼関係が生まれてくるのかもしれません。
ここからスタートです。



本日も

キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。

皆さん顔晴っていきましょう!!


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