◆クリーニング業における前提条件 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

おはようございます。

宮里美香さん、優勝おめでとうございます。

今日も1日頑張ろうと気合が入るzennoです。



さて、

クリーニング業での基本より大事なものは何だと思いますか?








★キレイにして返す

これは基本。

それ以上に大事なものというか、前提条件ですね。








何だと思います?








★預かった枚数をきちんと返す

当たり前でしょ!!







これはクリーニング業だけの基本ではありません。

預かったものは預かった枚数だけ返す。

もの凄い当たり前なんですが、この前提条件を忘れてしまうことが怖い!!




皆さんがクリーニング屋さんに行って、自分の大事なものを5枚出して

4枚をもの凄くきれいにして返ってきても、1枚紛失されたらどんなにキレイに返ってきても怒りますよね。キレイなんて忘れてしまいますよね。。。



1日何万枚とクリーニングするリネンサプライ業では、

個人貸与しているものでなければ気にすることはないのですが、

弊社のように個人にユニフォームを貸与している場合は違います。



毎日何千枚をクリーニングする中での1枚であっても、

それは個人の持ち物として扱わなければなりません。

預かったものをきちんと返すことは、クリーニング業の前提条件なんです。



紛失・誤配などを発生させない仕組みを作ったうえで、キレイにするという作業を行う。

キレイにするためにイレギュラーな仕組みをたくさん作ってしまって、

取扱点数が増えてくると、どこに流れているかが把握できなくなってしまう。

お客様のためを思ってしていることに間違いはないのだが、よくあることです。




お客様の想いの詰まった衣服を紛失せずにキレイにしてきちんと仕上げて返却する。


これが、クリーニング業の基本だと私は考えています。




そこから、高齢者介護事業における私物洗濯(ネット管理)に対する私の想いが溢れてくるのですが。。。

それはまた明日にでも。。。