おはようございます。zennoです。
今朝は、自社事業の方向付けについて
自社事業の方向性とは「ドメイン」と呼ばれます。
このドメインを決定できるのは、経営者のみです。
事業ドメインを他人に決定させることは出来ません。
弊社であれば、「洗う」ことが、主となる「事業ドメイン」です。
しかし、流れを考えてみましょう。
家庭用クリーニング部門では、
●低価格商品の流通により、「低価格商品をクリーニングするより買った方が安い?」というような感覚が出てくる。
●ホームウォッシャブル商品の開発により、家庭での洗濯が進む。
●家庭用洗濯機の新開発により、ドライ素材でも家庭で洗濯できるようになる。
●コインランドリーの普及により、布団などの大型製品も洗濯できるようになる。
●洗剤の開発により、洗濯できない素材が減少してきた。
などなど。
産業用クリーニング部門では、
●低価格商品の流通により、耐洗回数の低い商品が出回り始めた。
●家庭用洗濯機の新開発により、家庭用洗濯機を購入して洗濯させる企業が増えてきた。
などなど。
これに、
☆業界の方向性
☆社会の方向性
☆経済の方向性
☆政治の方向性
☆世界の方向性
などを加味して、今後の事業ドメインを考え直していきます。
例えば、弊社なら「洗う」という事業ドメインから、「気持ちいいの笑顔を届ける」という事業ドメインへの昇華を考えれば、「洗う」という技術を活かしながら、それ以外でもお客様へ何が出来るかのヒントは出てきます。
5年後の自社事業の方向性を考え抜いて手を打っていくことが、経営者の資質でもあり醍醐味でもあると考えています。
長期事業構想は、事業ドメインの見直しも含めて考えています。
本日も、
キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。
笑顔で頑張っていきましょう!!