◆事業の方向付け | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

岸和田(大阪)で働く社長のブログ

株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

おはようございます。zennoです。

今朝は、自社事業の方向付けについて



自社事業の方向性とは「ドメイン」と呼ばれます。

このドメインを決定できるのは、経営者のみです。

事業ドメインを他人に決定させることは出来ません。



弊社であれば、「洗う」ことが、主となる「事業ドメイン」です。

しかし、流れを考えてみましょう。



家庭用クリーニング部門では、

●低価格商品の流通により、「低価格商品をクリーニングするより買った方が安い?」というような感覚が出てくる。

●ホームウォッシャブル商品の開発により、家庭での洗濯が進む。

●家庭用洗濯機の新開発により、ドライ素材でも家庭で洗濯できるようになる。

●コインランドリーの普及により、布団などの大型製品も洗濯できるようになる。

●洗剤の開発により、洗濯できない素材が減少してきた。

などなど。



産業用クリーニング部門では、

●低価格商品の流通により、耐洗回数の低い商品が出回り始めた。

●家庭用洗濯機の新開発により、家庭用洗濯機を購入して洗濯させる企業が増えてきた。

などなど。



これに、

☆業界の方向性

☆社会の方向性

☆経済の方向性

☆政治の方向性

☆世界の方向性

などを加味して、今後の事業ドメインを考え直していきます。


例えば、弊社なら「洗う」という事業ドメインから、「気持ちいいの笑顔を届ける」という事業ドメインへの昇華を考えれば、「洗う」という技術を活かしながら、それ以外でもお客様へ何が出来るかのヒントは出てきます。



5年後の自社事業の方向性を考え抜いて手を打っていくことが、経営者の資質でもあり醍醐味でもあると考えています。

長期事業構想は、事業ドメインの見直しも含めて考えています。




本日も、

キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。
笑顔で頑張っていきましょう!!


ペタしてね