来年50周年を迎える「北海道大学体育会ゴルフ部」。
現在、『部旗』を作成中です。
半世紀にも及ぶ体育会ゴルフ部の伝統を、今後も形あるものとして残していこうという趣旨でしょうか。
北海道は、シーズンが雪のために半分しか有りません。
その中でも、沖縄と同じくらい学生ゴルファーは恵まれていました。
(現在はどうかわかりませんが・・・)
ゴルフ場に対してキャディのバイト斡旋やトーナメントバイトの人数確保などのお手伝いをする代わりに
早朝のラウンドや午後の最終組後のラウンドなどをさせていただいておりました。
ラウンドフィーは無料です。
北海道内のゴルフ場が学生ゴルファーに寛容だったのは、諸先輩方の礼儀正しい挨拶から始まり、
後輩にラウンド中のマナーなどを厳しく教え、それを脈々とその後の後輩に伝えてきたことを認めてくれたからではないでしょうか。
昨今の学生ゴルファーには「感謝」が足りません。
諸先輩方がどれだけ苦労をして現在の関係を築き上げてきたのか。
私も、北海道学生ゴルフ連盟委員長時に男女の試合会場の確保に奔走した経緯があります。
社会人になり、中堅企業の代表取締役となり、会長や創業当時勤めていただいていた方々の
姿は目に焼きついております。
苦労して築き上げてきた土台の上に、現在立たせていただいていることを感謝して
日々の業務にあたっていかなければならないと思っています。
ゴルフ部の部旗が出来上がるのが楽しみです。
50年後、100周年を迎えるときには今と変わらぬ伝統が残っていることを望みます。