協力会社(所謂 下請会社)に仕事をお願いすると
マージンだけをとっているので、一見いいように見える。
しかし、弊社のような地域密着型の産業で会社の規模を大きくしていく場合は
協力会社を作りすぎると弊害が出てくる。
たとえば
この地区はA社に任せてしまう。
すると、その地域内での新規のお客様は、すべてA社にいってしまう。
ランチェスター戦略的には、エリアを絞って戦うのは合っているが、
業者乱立しているエリアにおいて、競争相手が多ければなかなか広げにくい面もある。
また、ある程度のシェアを確保して次のエリアに行こうとしても、A社に任せている地域に出て行きにくい。
そのような可能性を秘めた協力会社への仕事の委託を、今後はきちんと見ていかなければならない。
昨日の柱の課題とあわせて、最近の悩みの一つでもある。