昨日に続き、別事業で新しい仕事の予感。
この仕事を請けると、事業として4本目の柱になる可能性が急速に出てくる。
しかし、やり方を間違えると現在進行中の3本目の柱になりうるものにも影響が出てきそう。
『二兎を追うもの、一兎も得ず』にならないように注意していく必要がある。
前職時代、
『会社を潰れにくくするためには、事業は3本柱ではなく5本柱にすることが必要。』
と教えられてきました。
戻ってきた時点で、3本柱は存在していました。
しかし、景気の影響で1本柱は撤退せざるをえませんでした。
2本柱だけでは危ないので、1本種まきをし、
次の1本は少子高齢化に向けての事業を考えるようにしていました。
現在進行中の3本目の柱は、業界内での優位性は保たれている事業です。
しかし、今回の4本目の柱は、優位性や差別化についてはもっと研究するべき点があります。
急速な展開は危険です。
しかし、会社としての潮流というものがあり、この流れにはしっかりと乗っていかないといけません。
自分でブレーキを掛けてしまうと、あとあと後悔してしまうかもしれないからです。
そうならないように、じっくりと損益分岐点を明確にし、進んでいかなければなりません。
本当に難しい。決断のしどころです。
『出る杭は打たれる』
『出すぎた杭は打たれない』
『中途半端な杭は引っこ抜かれる』
私は3年前から、『出すぎる』ことを明確に意識して行動してきたのは事実です。
差別化を明確にし、次の事業への種まきをし、
どうすれば業界内での存在価値を高められるのかを考えてきました。
存在価値を高めることで、これまで敵対していた業界団体が存在価値を変えてくることがわかりました。
代表例がアスクルですね。
弊社もそんな存在になれるように、日々精進していきます。