本日より、定期朝礼を開始しました。
先代は、月初の月・火・水に工場朝礼を行っていましたが、
私は月初に請求名簿の締めがあるので出来ません。
毎月の品質会議があるのでいいかなぁと思いましたが、
先代のやり方を変えずに、第3週に行うことを決めました。
月曜日・・・岸和田工場
火曜日・・・熊取工場
水曜日・・・泉佐野工場
木曜日・・・りんくう工場
今月の内容は、「始末」と「環境整備」。
「始末」とは、(以下、大辞林より)
[1] | (物事の)しめくくりを付けること。片付けること。処理。 |
[2] | 無駄遣いしないこと。倹約すること。 |
[3] | 結果。主として悪い状態についていう。 |
[4] | 物事の事情。事の次第。 |
先代の口癖でした。
「これは何や?」「何でここにある?」「本当に必要か?」と矢継ぎ早に疑問形で飛んでくる。
返答できなければ、「いらんのやったら捨ててまえ」でした。
「もったいない」と言うこともありました。
しかし、これをこのまま置いておくことによるスペースの無駄・時間の無駄が重大であれば、
ばっさりと捨てていました。
また、
「環境整備」とは、「仕事をする環境を整えて(=捨てる)備えること」。
掃除をするということとは違います。
環境整備は、自分たちでなければ出来ません。
「無駄遣いスペースの発見」・「動線の確保」・「無駄在庫の発見」など
環境整備による改善もかなり大きなものです。
これだけで効率もかなり改善できるはずです。
上記のような活動を、先代は工場めぐりをしながら確認作業を行っていたんです。
今更ながら尊敬します。
この重要性を認識していただけるように、朝礼で伝えていこうと思っています。