捨てる痛み | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

3連休の中日です。



平日は50件以上の着信がありますが、さすがに本日は5件。



こういうときこそ、いつもできないことをやろうと思い、皆で倉庫として利用しているガレージの片付けを行いました。



以前取引のあったお客様で使用していた肌着などを整理整頓。

新品や比較的新しいものを残し、後は全て処分。



その姿を見ていた社長から、『もったいないから残しておけ』と指示。

3年前に同じことを言われ、残したのに、これ以上残しておくこと自体がスペースの無駄。



捨てなければ、新しい仕事は入ってこない。



この考えに基づいて、今回は捨てさせていただきます。


もったいないとは、非常に良い思想だと思います。

企業にとっては、『無駄を省くこと』と『もったいない』として残すことは違う次元のことです。



自らが営業し、必要だと思い残しておくことは判断として正しいと思います。

ただ単にもったいないという思想だけで、残しておくことは企業として判断を誤らせます。



この部分をしっかりと認識し、捨てる痛みを噛み締めながら捨てることが正しいと感じました。